不登校の原因は山ほどあります。それこそ星の数ほど。
そしてその原因の組み合わせもまた、不登校の数だけ違ってきます。同じ原因の組み合わせの不登校はほとんどいないでしょう。
だけども、その原因のひとつになってしまった事に親は責任を感じないで下さい。
親は不登校の一因になりえますが、親に不登校の「責任」はありません。
今回はそんな多くの方が感じている、「不登校は親の責任ですか?」と「不登校は子どもの甘え?」に答えていきます。
1.不登校は親の責任ではありません。
不登校は”本人の問題”だと言うのが私の持論です。
私の不登校時代から導き出した結論です。
親がいくら責任を感じて、子供に対して手を差し伸べてあげても、それを受け入れるかどうかは結局は本人次第だからです。
変わりたい気持ちがあるなら一歩を踏み出せるし、まだ怖い気持ちがあるなら躊躇するでしょう。
そこで、親は自分を責めても仕方がありません。それは親御さんの責任ではないからです。
子どもの為に手を差し伸べて、それを断られてしまったらどうしようもないですよ。
後は、それを繰り返せばいいだけです。粘り強く、我慢強く助け舟を出してあげて下さい。
いつか、自分の足で歩きだす時が来るはずです。
2.不登校は子どもの甘え?
では、不登校が親の責任ではないとしたら、自分で一歩を踏み出せない子どもがいけないのでしょうか?
それも違うでしょ。
不登校は親の責任でも、子ども自身の責任でもありません。
明確な加害者がいない限り、誰の責任でもないでしょう。
問題は、いくら周りがサポートを頑張っても、最後に選ぶのは子ども達です。
繰り返しになりますが、子ども達の決断を大人は待つしかないのです。色々な選択肢を提示してあげて、一個でも掴もうとしてくるのを期待しましょう。
クラスメートからの色紙やカウンセラーなんて、私にとって何の効果もありませんでした。笑 人によってはもちろん大切なことかもしれませんが。。。
何かふとしたきっかけで子どもは自分の足で歩き始めます。その「きっかけ」が何か分かれば苦労しません。
これが分からないから全国の親御さん、そして不登校達は困ってしまうのです。
- 「不登校は親が甘やかしたからだ!」
- 「不登校になるのは根性がたりないからだ!」
言わせておきましょう。
All we can do for them is just to wait until the time comes.(私達が出来る事は、その時が来るまで待る事です。)
3.まとめ
おすすめ記事集めました!