【統計データ】小6から中1で、不登校数は17000人増えます

不登校支援と教育

不登校の割合や、学年別の不登校数など、政府の統計データをもとにまとめてみました。

前々から不登校の統計データを調べてみたかったので、この機会に情報を共有したいと思います。

今回参考にした資料は、文部科学省が平成29年度に行った調査です。

「平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」

PDFのデータが2つあるので、両方見てみると良いでしょう。

私が大切だと思う、データとグラフを見ながら解説していきます。

不登校の原因についてもっと知りたい人へ:【不登校の原因】いじめは原因じゃない。私の原因は”あれ”でした。

1. 不登校児童生徒数の推移

このグラフは平成3年から平成29年度までの、小学校、中学校における不登校児度数の推移をグラフで表しているものになります。

ご覧の通り不登校の数は右肩上がりになっています。

グラフを見て気が付いた事:

  • 中学生の方が小学生より不登校数が多い
  • 小学生も中学生もH24年を境に、不登校数が上昇している
  • H3年から小学生は約20000人不登校数が上昇
  • H3年から中学生は約50000人不登校数が上昇

みなさんはこのグラフを見てどんなことに気が付きましたか?

私はこのグラフを見て初めて、中学生の不登校数が小学生より多いことを知りました。

中学時代に不登校に陥りやすいとのことなのでしょうか。

私も不登校になったのは中学時代なので、そうなのかもしれません。

では、H24年には何があったのか気になりませんか?

それまで減少傾向だったのが、この年を境にまた上昇しています。

私自身色々調べてみたのですが、原因が分かりませんでした。

” 不登校が増えた理由について、都道府県教育委員会は「家庭の教育力低下により、基本的生活習慣が身に付かないことが不登校に結び付くケースが増えている」と説明しています”

教育委員会によるとこのような理由らしいですが、納得いきません。

家庭のせいではないと思うからです。

私が個人的に思う原因:

  • H24年までの不登校のデータ集計がずさんだった。
  • 不登校だと言いやすい雰囲気になった

要は、元々の数はそこまで変化がなく、不登校を申告しやすい雰囲気ができあがったためだと考えました。

みなさんはどうお考えでしょうか。ぜひ意見を聞かせてください。

2. 理由別長期欠席

続いては、長期欠席の理由区分と振り分けを見ていきたいと思います。

1.小学校

上のグラフは小学校の理由別長期欠席者数を、学校区分ごとに表したグラフになります。

小学校を長期欠席している生徒の内、約48%が不登校の枠組み入っています。

学校区分別で不登校割合を見ると:

  • 国立:59.2%
  • 公立:48.4%
  • 私立:37.6%

母数はそれぞれ違いますが、国立小学校が一番多くて、私立が一番不登校の割合が少ないという結果は私には意外でした。

その分私立は、病気理由のお休みの割合が多いということでした。

2.中学校

上のグラフは中学校の理由別長期欠席者数を、学校区分ごとに表したグラフになります。

中学においては長期欠席理由の75.4%が不登校です。

学校区分別で不登校割合を見ると:

  • 国立:77.2%
  • 公立:75.7%
  • 私立:68.3%

区分別では、小学校と大差はないですね。全体の割合が高くなっていることが見て取れます。

小学生に比べて、長期欠席の理由が不登校になる割合が、明らかに高くなっていますね。

中学校に上がる際のフォローが大切だということが言えると思います。

3. 学年別不登校児童数

今までの情報をもとに最後に、学年別の不登校の児童数を見ていきましょう。

ご覧の通り学年が上がれば上がるほど不登校数は増えています。

そして、小6から中1への増加はおよそ17000人

増えすぎです。

これから中学にいる子がいるなら、周りの人のケアが重要になってくると考えています。

学年が上がるにつれて、心も身体も成長していきます。しかし、知識や考え方はまだまだ足りません。

このギャップが不登校に繋がると私は考えています。

周りの大人が、そこの足りない知識や、考えたなどをアドバイスできる環境があればまた違う結果が出てくることでしょう。

もっと不登校について知りたい方へ:【自発性、自己肯定感、安らぎを!】最後に子供にハグしたのはいつですか?

4. まとめ

今回紹介したのは:

  • 不登校児童生徒数の推移
  • 理由別長期欠席
  • 学園別不登校児童数

この3点です。

データを見ながら私なりの解釈で説明してしまいました。

皆さんの意見もお聞かせいただければ嬉しいです。

この本は私が一番信頼している科学的な統計データを基に、子育てや教育法について述べている本です。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。

絶対読んで!:私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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