科学的根拠に基づいた【今すぐできる】10個の勉強改善法

科学的根拠に基づく論文をまとめた記事を参考にして、今からでもできるおすすめの勉強法を10個解説します。

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  2. 【耳からの記憶】聞いたことを簡単に思い出す方法
  3. 【今すぐできる】科学的根拠に基づいた10個の勉強改善法
  4. 【英単語の覚え方】頻度を上げて、類義語を極めろ
  5. 【楽して出来る究極記憶術】寝ながら知識が定着します。
  6. 【勉強する前に身に着けよう】記憶力を改善する6個の習慣
目次

1.細切れに勉強

細切れに勉強すると効率が良いという研究結果が出ています。これは人間の脳が短い期間に繰り返された事柄を覚えるという性質があるためです。テスト前の1日10時間のレッスンと日頃の20分~30分程度の勉強どっちの方が気楽にできますか?

最後の最後であせって詰め込む方式の勉強法はもうやめましょう。短い時間で効率よく、毎日勉強すればあなたの脳はしっかり暗記してくれます。

2.フラッシュカード

授業で取ったノートを見返すのも復習になるかもしれません。でも、ノートの情報は多く場合余計な情報が入ってきてしまい、大事な情報を見落としてしまうことが多々あります。ノートの復習は受動的なインプットになってしまい、記憶の定着率とモチベーションを保つのが容易ではありません。

そんな時はフラッシュカードです!フラッシュカードの勉強は能動的であり、インプットとアウトプットを同時に行ことが出来ます。単語を覚えるだけではなく、コンセプトやバックグラウンドも一緒に書いておきましょう。フラッシュカードの問題を解いているだけで、メタ認知と呼ばれる行動を勝手に行います。研究によるとメタ認知は人の記憶をより知識として定着させてくれる大事な要素だということが分かっています。

3.小さな目標

小さな目標を立てよう!目標は自分の目的を理解するための重要な要素です。自分の目指すところを決め、結果にコミットできるようなプランを立てていきましょう。例えば、一週間の勉強時間だったり、勉強内容、休憩時間などなど。それらの目標を紙や携帯のメモ帳に書いていきましょう。具体的に記載することが大事です。もしあなたの目標が漠然と大きい過ぎる場合は、細かい具体的な目標に細分化していきましょう。あなたの脳はすぐに効率的な勉強法が一番の近道だと理解します。そうしたら、ルーティン化するので次からが楽になるでしょう。

4.脳トレ

脳に今から勉強することを理解させましょう。

勉強時間やいつも違うことをしてしまうと、脳は今何をするべきなのかを考えてしまします。そうすると勉強時間の最初の数十分は無駄になってしまうのです。そうならないためにも、日ごろから規則正しいルーティンを作っておき、勉強するタイミングと時間を脳に教え込みましょう。勉強場所、時間、タイミング、などなど。自分にあったルーティンで構いません。脳が混乱にしないように、脳を自分好みに鍛えてあげましょう。

5.じっとするな

一か所でじっと座って勉強する必要はありません。ベッドから勉強机、リビング、庭、図書館、色々な場所で勉強すると勉強内容を忘れにくくなるという研究結果があります。場所を変える事によって、脳に新しい場所と勉強内容を関連付けさせることが出来ます。そうすることによって、記憶が定着しやすくなり、思い出す能力が向上します。

6.自問自答

自分で自分に問題を出してみよう!

繰り返しの勉強が記憶によいことはみなさんご存じのとおりです。その方法のひとつとして、自問自答をおすすめします。苦手な問題や覚えられない内容は、何度も自分自身に自問自答してみましょう。

7.書き出せ

字を書くことで記憶の定着率はあがります!

PCでメモを取るよりも、手を動かして字を書いた方が記憶の定着率が高いという研究結果が出てきます。字を書くのは疲れますが、その分PCや携帯でメモを取るよりも効率的なのかもしれません。量が少なく、すぐに暗記しないといけない場合は、おすすめですね。

8.みんなで勉強

グループの勉強は好みが分かれます。

それでもグループでの勉強が得意な人はより効率的な勉強が出来ます!一人で勉強するよりも、問題を出し合い、内容を教えあうことで記憶の定着に繋がります。クラスの中で、教えあい家では自分の言葉でまとめる。このプロセスで知識の定着化を図ります。

9.瞑想

瞑想の大切さが今また注目されていますね。

勉強は始める前に、数分間の瞑想を挟みましょう。科学的研究結果にも出てるように、瞑想の効果として不安の減少や集中力の増加が期待できます。したがって、わずか数分の瞑想をするだけで、さらなる集中力と効率の良いパフォーマンスを発揮することが出来るのです。ヨガにも同じような効果があるようです。

10.音楽

勉強中に音楽を聴くべきだ、聞かないべきだ、様々な議論があると思います。その中でも現在、科学的に分かっているのが、聞く音楽の種類によって勉強が捗るということです。最も有名な説の中に、モーツァルト効果というものがあります。モーツァルトを聞くと頭が良くなるという単純な説です。これはモーツァルトに限らずどのクラシックでも同じ効果を得られるそうです。重要な事は、繰り返される同じリズムとコンスタントなピッチな音楽を選ぶ事。うるさくしすぎない程度の音量で繰り返し流しましょう。

 

Reference

Lonsdale Institute. (2018, March 13). 10 Scientific Study Tips to Improve Your Learning – Lonsdale Institute. Retrieved from https://www.lonsdaleinstitute.edu.au/blog/10-scientific-study-tips-improve-learning/.

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