【英単語の覚え方】頻度を上げて、類義語を極めろ

今回はシンプルに英単語の覚え方を紹介します。

結論から書くと、下記の4つの事をクリアできれば英単語は頭に入ってきます。これだけ見て実践できる人は続きを読む必要はありません。まだピンと来ない人は、詳しく説明しますね!

  1. 英単語を見る頻度を上げる事
  2. 日常の出来事と結びつける事
  3. 類義語と一緒に覚える事
  4. 新しい単語で例文を作ってみる事
目次

1.英単語を見る頻度を上げる事

すべてはここにかかっていると私は思っています。

よく英単語帳には難易度別に分かれているものがありますが、私は英単語に「難易度」なんてないと思っています。英語習いたての人でも、英検1級の英単語を覚えるのは可能です。

数学などにおいては、東大の問題を数学の出来ない初心者がいきなり解けるとは思えません。しかし、英語においては、文法はさておき、英単語であれば東大の英単語を中学生が覚える事は可能です。もっと言えば、英単語を覚える事においては年齢、学年、国籍、性別、なんにも関係がありません。もちろん、習得の早さはひとそれぞれかもしれませんが、最終的にはみんなが平等に覚えることが出来るのが、英単語のいいところです。

では、本題に戻ります。目にする頻度を高くするとはどういうことかというと、ひとつの英単語を1週間の内に、何度も目につけさせるということです。

みんが思っている「難しい英単語」は単に見たことが無い、もしくは見覚えが無い英単語の事です。要は同じ単語を見る頻度を上げてあげれば、「難しい英単語」だと思っていたものが、自然になじみの英単語になるのです。

具体的にどうすればいいかというと、

ひとつの英単語帳を1週間で2周するペースです。

どの英単語帳でも構いません。一週目でマスターしようとせずに、さらっと目を通して、何度も同じ英単語を見るようにしてください。こうすること自然に英単語を目にする頻度が上がり、英単語に既視感が生まれてきます。そこまでいったら、次のステップです。

2.日常の出来事と結びつける事

英単語を見る頻度上げたら次は、その英単語と自分の日常を結びつける共通点づくりをしましょう。

覚えられない英単語はほぼかならず、自分に馴染みのない分野だったりします。

それを払しょくするためには、自分の得意分野に結び付けて覚える事です。

例えば、私は子供の頃によくポケモンで遊んでいました。初期のころのポケモンの多くは英語をもじったものが多かったので、英単語とポケモンを結びつけることで英単語を自分の身近なものしていきました。他にも、スポーツの用語、ルール、チーム名、などは私が英単語を覚えるうえで非常に役に立ちました。みなさんの日常にも、気づいていないだけで英語は意外と使われています。そんな日常と英単語を結び付けてみてください。定着度がめちゃくちゃ上がります!

それが出来たら、次はちょっと上級者向けです。

3.類義語と一緒に覚える事

ある程度覚えた英単語が増えてきたら、次は類義語(synonym)、もしくは対義語(antonym)、も新しい英単語と一緒にまとめて覚えてしまいましょう。これが大切なのは、これから英語のライティングなどを練習する上で欠かせなくなるからです。

英検や、TOEFL、IELTS、などの英語試験ではライティングのテストがあります。英語のライティングの奥深いところは、同じ表現や同じ単語を繰り返してはいけない所です。その為に英語では様々な類義語が用意されています。

今後ライティングの練習を考えている人は、かならず類義語のチェックをしてくださいね。

類義語を覚えててよい事は他にもあって、長文の英単語の訳がわらかない時でも、その単語の類義語を覚えていればある程度のニュアンスは掴めると点です。

どれかわすれても、類義の仲間でカバーできるのでとてもおすすめな覚え方です!

4.新しい単語で例文を作ってみる事

最後は、アウトプットを欠かさない事です。覚えた英単語は必ず自分の言葉で使ってみてください。独り言、日記、なんでもいいです。自分の例文を作ってみましょう。

もしこの時に例文が作れない人は、まだ英単語の意味を把握しきれてない人です。そんな人はもう一度、英単語を見る頻度、もしくは類義語を頭に入れる作業をしてください。

英単語を見た瞬間に、会話のイメージや、例文のイメージが湧いてくる人は、もうすでにその単語をマスターしています!安心して次に進みましょう!

でも、一度覚えてもまた忘れてしまうのが心配ですよね?

安心してください。人は5回同じ問題や同じ単語をクリアできれば、ある程度頭に定着しています。それ以上見直しても効果は変わらないと科学的に研究結果が出ています。

数やればいいってわけじゃないですね。

それでも、もちろん使わないと忘れてしまいますので、英単語を見る頻度だけは決して少なくしては行けません。英単語は一度勉強し始めたら、終わりはありません。毎日新しい単語と使い方に出会います。その都度、この私のやり方を思い出して、マスターしてみてくださいね。

5.まとめ

英語の勉強法の記事をまとめました!

  1. 【英文記事参照】科学的に正しい勉強とは何か?
  2. 【耳からの記憶】聞いたことを簡単に思い出す方法
  3. 【今すぐできる】科学的根拠に基づいた10個の勉強改善法
  4. 【英単語の覚え方】頻度を上げて、類義語を極めろ
  5. 【楽して出来る究極記憶術】寝ながら知識が定着します。
  6. 【勉強する前に身に着けよう】記憶力を改善する6個の習慣

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