【品詞の解説】英語の前に日本語~長文読解の基礎~

読解力をまずは養おう!

日本語の品詞の分類から英語を理解してみようと思う。

まずは日本語の品詞を理解してみよう。それを踏まえて、英語の文の構造の説明をもう一度聞くと発見があるかもしれない。英語が苦手なほど日本語の基礎からやり直して欲しいです。

日本語がわかると英語の見え方が変わります!

英語学習におすすめの記事:【英語の基本動詞6選】これさえ出来れば十分。

目次

1.品詞の分類(動詞形容詞形容動詞

動詞形容詞形容動詞、名詞、副詞、などなど。

まずは、動詞から説明していきます。英語を出来ない人の多くが動詞とは何かをそもそも理解していません。

日本語で言う動詞とは、単語の基本形が五十音のウの段で終わる音のグループを動詞といいます。例えば、「行く」「言う」「食べる」などなど。言葉の最後がウの段で終わっていると、それは動詞です!

次に形容詞です。英語では形容詞は名詞を修飾する言葉です。日本語で言う形容詞は、単語の基本形が「い」で終わるグループを形容詞としてみるそうです。例えば、「美しい」「寂しい」「悲しい」「楽しい」など。英語の従業で最初に習う単語たちですよね。全部形容詞として覚えておきましょう。

最後に来るのは、形容動詞です。形容動詞は、単語の基本形が「だ」で終わるグループです。例えば、「元気だ」「自然だ」「簡単だ」などです。

これらのみつのグループを日本語の分類では、用言と言います。用言の特徴としては、これらの単語単体で述語として機能することです。

ちなみに述語とは、主語が表す動作、作用、性質を述べた言葉です。

2.品詞の分類(名詞副詞

動詞、形容詞、形容動詞、名詞副詞

次に、英語で一番大事な主語になる日本語「名詞」の説明です。名詞は、主に「わたし」「あなた」などの主語になる言葉の事です。これを、述語になるグループの用言と対比して、体言とも呼びます。

英語では自由度が高すぎて逆に困る副詞は、日本語の分類では連用修飾語として分類されています。主に用言を修飾する言葉たちです。例えば、「とても」「はやく」「いつも」などです。修飾するのは体言(名詞)ではなく用言なのが英語を覚える上で重要な要素です。英文を書くときに、名詞を修飾するために副詞は使えないとうことです。

3.英語の品詞と文の作り方

ここからは、今まで説明してきた日本語の品詞を理解して上で、もう一度英語の作り方を確認していきます。英語の基本中の基本は、主語と動詞(述語)を書くことです。日本語ではあいまいにされてしまう主語を瞬時に見抜き動詞を書けるようにしていきましょう。

例えば、「昨日、野球の試合に勝ったよ。」この例文において日本語では主語は述べられていませんが、推測するに主語は「わたし」でしょう。その場合は、英語では[I won the game yeasterday.]になります。文が長くなって、訳が分からなくなっても基本は一緒です。主語と動詞をまず書いてください。英語で一番伝えたいことは、「誰」が「何」をしたかです。

あとの言葉は付け足すだけ、まずは誰が何をしたかを書けるように努力しましょう。

それが出来たら次に考えるのは、「形容詞」「名詞」「副詞」です。単語を覚えるときにそれぞれの品詞も覚えてしまいましょう。上で説明した通り、「い」で終わる訳であれば形容詞。「だれ」がなどの主語に当たる言葉が名詞。そんな名詞以外を修飾するのが副詞です。

基本的な語順のルールは、形容詞は名詞の前(形容詞=体言を修飾するため)、Be動詞以外の一般動詞を修飾する副詞は、一般動詞の前に置きます。逆にBe動詞を使う場合は、Be動詞のすぐ後に副詞を置きます。文全体を修飾する副詞の場合は、基本的に文頭、文中、文末のどこか適切な所に置きます。

大事なのは主語になる名詞です。何度も言いますが、英語にはほぼかならず主語があります。この主語=名詞を手早く発見して、書き出すことが英語上達の近道だと私は考えています。

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Reference:

品詞の分類をマスターしよう. (n.d.). Retrieved from https://www.kokugobunpou.com/文法の基礎/単語の分類-3-品詞の分類/

4.まとめ

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