【不定詞とは・英語】見分け方と訳し方を解説

2019年8月14日2022年9月25日

不定詞の見極め出来てますか？

英語学習において、一番大事な単元のひとつです。

人に教えることが出来て初めて、その知識は身についていることになります。

今回は、タイトルにあるように不定詞を３つ説明します。
ここでの目標は、これを読んだうえで、誰かに教えることが出来るようになるまでをゴールとします。

自分だけで満足するのではなく、他人と情報をシェアすることの楽しさと有益さを知っていきましょう。

英語だけではなく、どの教科においてもアウトプットは重要なので、どんどん周りの人に習ったことを教えてあげてください！

１．不定詞とは

まずはそもそも不定詞って何？という質問にお答えします。

動詞以外の働きになるので、一文に加えられる情報が格段に増えます。
不定詞の習得は、長文と会話での理解度を格段に上げてくれます。

[to + 動詞の原形]　to　の後には必ず動詞の原形が来ることを忘れないでください。

１文１動詞というルールの中で、動詞以外に動きを表すごとが出来る不定詞は、とても大事なコンセプトなのでしっかり理解しましょう。

名詞的用法は「～する事」と訳します。

To + V原型（大事な事なのでいっぱい繰り返します）

名詞的用法 (〜すること)

例文

最後の分のように、名詞的用法では主語に不定詞を持ってくることが出来ます。
この分はさらに以下のような書き換えもできます。

It is important to learn English.

これは [it to 構文]と呼ばれる頻出の書き換え問題に出る構文です。
普段の日常会話でも良く使う形なのでこの機会に覚えておきましょう。

副詞的用法 (〜するために、〜して〜な感情)

副詞的用法の応用としては、下記の疑問文に対する回答にも使えます。

Why did you go out yesterday? (なぜ昨日でかけたの？)

この質問に対して、不定詞の副詞的用法を使って、一言で答えることが出来るのです。

To buy a notebook. (ノートを買うために)

この回答のしかたも学校の授業ではよく出る問題なので、覚えておきましょう。

さらにもう一段階上のレベルの副詞的用法を知りたい人へ：

①目的を表す～するために：中学生で習う基本的な使い方
②原因を表す～して：感情を表す形容詞の後に続く基本的な表現
③判断の根拠・理由を表す～するなんて：上級者レベル！
- He must be kind to help his classmates.（同級生を助けるなんて彼は優しいね！）
④結果を表す～して・・・その結果～：上級者レベル！
- He lived to be 100 years old.（彼は100歳まで生きた。）
⑤形容詞の意味の限定を表す～するのが、～するには
- This book was difficult to read.（この本は読むのが難しい。）