海外大学に行くときに、あなたの目的は何ですか?
その目的のために期間はどうしますか?
英語を学ぶためだけに留学をするのでしょうか。
今日はちょこっと留学について。私は高校を卒業してからアメリカの大学に進学し、2年制、4年制の大学を卒業した元留学生です。
目的から留学期間を決めるための比較表
| 目的 | 渡航前に確かめること |
|---|---|
| 語学を集中的に学ぶ | 授業時間、クラス分け、会話・作文の練習機会、到達目標 |
| 専門科目を履修する | 必要な英語力・前提科目、開講学期、単位認定の条件 |
| 海外大学の学位を取得する | 入学条件、卒業要件、標準修業年限と総費用 |
| 海外での生活や学びを体験する | 滞在中に実行したい活動、支援体制、帰国後の振り返り |
短期・長期という呼び方だけではプログラムの内容は分かりません。例えば「授業で週1回質問する」「専攻に関するレポートを1本完成させる」のように、行動と成果を具体化して比較しましょう。期間だけで成果は保証されません。
出典:文部科学省:日本人の海外留学者数等について(2019年1月公表、2017年度の調査範囲)
出典:JASSO:2018年度 日本人学生留学状況調査(括弧内の2017年度期間別人数を照合)
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アメリカへの留学を考えている人に向けて、私の経験と2017年度の統計を分けて紹介します。現在の留学生数を示す記事ではありません。
1.目的

「英語を上達したかったら、日本人と絡まない方がいいよ」
こうした助言を聞くことがありますが、日本人との交流を避ければ英語が伸びるとは限りません。英語を使う機会を作りながら、学習や生活の支えになる関係も大切にできます。
ここで私が引っかかったのは、英語を学ぶためだけに留学をするのでしょうか。
語学留学、交換留学、学位取得を目指す正規留学では、履修できる授業が異なります。英語科目が必修か、専門科目を履修できるかは、大学やプログラムの条件を確認しましょう。
大学にはbiology(生物学)、chemistry(化学)、physics(物理学)、philosophy(哲学)、history(歴史学)、economics(経済学)などがあります。ただし、語学力や履修済み科目などの条件により、選択できる範囲は変わります。
専門用語を初めて学ぶのは現地の学生も同じ場合がありますが、英語で講義を聞き、資料を読み、課題を書く力は授業に関係します。全員の出発点が同じとは限りません。渡航前から分野の基礎語彙を学び、必要に応じて語学支援やライティング支援を利用しましょう。
私が言いたいことは、留学の目標を”英語の上達“に置くのではなく、単純に「アメリカで勉強を頑張る」にした方がもっと留学を楽しめると思います。
留学の目的は人それぞれで良いとは思います。
語学力を高めることも有効な目的です。私の場合は、英語で何を学びたいかまで考えることが、学習の動機になりました。
英語を学ぶよりも、勉強したいものを勉強しに行く、これが大事だと思います。
英語を使う環境に入るだけで、必要な語学力が自動的に身につくわけではありません。予習、授業中の質問、課題へのフィードバック、復習を積み重ねることが大切です。
2.留学期間

短期、中期、長期、あなたならどのぐらいの期間留学しますか?
平成31年1月18日に発表された文部科学省の
「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について 、によると…
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/__icsFiles/afieldfile/2019/01/18/1412692_1.pdf
国内の大学等が把握した2017年度の日本人学生の留学者数は105,301人です。海外の大学へ直接進学した日本人全員を数えた統計ではありません。
そのうち1か月未満は66,876人で、全体の約63.5%でした。
1か月以上3か月未満は10,404人、3か月以上6か月未満は11,689人です。合わせると22,093人ですが、1か月未満の留学はこの数に含みません。
6か月以上1年未満は13,704人でした。
1年以上は2,022人で、105,301人を分母にすると約1.9%です。このほか、期間不明が606人でした。
この調査は国内の大学等が把握した留学の状況を示すもので、海外大学への直接進学者全員や、その卒業率を示すものではありません。
留学期間の人数から、海外大学に進学・卒業する日本人の総数を推測することはできません。
もし今、留学を考えているのなら、どのぐらい行きますか?
何年あれば、あなたの目的、目標は達成できますか?
アメリカ大学を卒業している私の個人的な意見から言いますと、長期間学ぶ経験には価値があったと感じています。ただし、1年以上が誰にとっても最適とは限りません。
ここからは私見なので、さらーと読み流して構いません。
3.長期留学で感じたことと、期間を選ぶ基準

私の留学先で見聞きした経験だけで、短期留学生全体の学習意欲は判断できません。期間の長さと、授業への取り組み方は分けて考える必要があります。
私の大学には、毎年日本から100名ほどの交換留学生が来ていました。
もちろんその中には真面目に授業に取り組んで、一生懸命に頑張っている学生もいました。
英語での発表や授業参加に不安がある場合は、事前練習や担当教員への相談など、参加を続けるための方法を考えましょう。
短い期間でも、到達目標と毎週の行動を決めることで学習の機会を作れます。周囲との比較だけでなく、自分が何をできるようになりたいかを基準にしましょう。
私の周囲には、学位取得を目指し、図書館で学習したり、お互いに励まし合ったりする学生がいました。これは私が見た一例で、正規留学なら必ず意欲が高いという意味ではありません。
もちろん、期間に関係なく真剣に学ぶ人はいました。
長期留学を希望する場合も、履修計画、費用、在籍校への復帰や卒業の時期を確認してから期間を選びましょう。
4.まとめ
国はどこでもいいと思う。自分の目標、やりたいことを見つけて海外でチャレンジしてほしい。
やりたいことがない子でも、外の世界に飛び込んでみてもいいかもよ。
計画を変更する場合に備えて、学校への相談先や、途中で帰国するときの手続き・費用の扱いも確認しておくと安心です。
勇気をもってまず一歩。
皆さんの留学経験を聞けることを楽しみにしています!
これは私の個人的な思いなので何か気になる点がありましたら、コメントを頂けると嬉しいです。
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