今日は多くの方が心配している留学中に「どこに住めばいいの?」に答えていこうと思います。
私は寮、アパート、ホームステイ全てを経験済みなので、そこでの個人的な体験と他の留学生からの意見を元にしてそれぞれのメリット、デメリットを書きたいと思います。
1.Dorm (寮)
Dormitory (寮)のことです。
・メリット: 立地、食事、家具付き、友達
やはり、寮の最大の利点は全てにおいて「便利」だと言うことです。多くの寮は学校のすぐ側にあり、食事、家具やベッドの心配もいりません。ルームメイトがいたり、同じフロアの人とは顔を合わせる機会が多くなるので、必然的に仲良くなるチャンスは高くなると思います。
私もcommunity college (コミュニティカレッジ)、4年制の大学の編入当初は寮を選びました。
初めての土地、さらに、まだ知り合いもいなかったので、なんでも揃ってる寮を選んどけば取り敢えず大丈夫だろうと考えたからです。
・デメリット: コスト、食事、ルームメイト/フロアメイト
個人的な最大のデメリットはコストです。高い。とにかく高い。食事のプランを決めて最初に払うシステムが多いかと思いますが、自炊した方がはるかにやすいです。さらに、その食事が口に合わないと最悪ですね。慣れないものはどうしようもないです。
ルームメイト/フロアメイト、これは運ですね。自分と価値観が合う人と一緒になれば楽ですが、起きる時間、寝る時間が合わないと辛いかもしれません。そこをうまく話し合っていくのも大事ですけどね。我慢しちゃダメ。言いたいことは言う、これ絶対。例え、1人部屋だとしても、寮の壁は薄いので音は聞こえてきます。
まとめると、
- お金の心配は無く、みんなとワイワイするのが好き!な方にはオススメです。寮は全て揃ってるので非常に楽ですよ。
- 個人的にオススメなのは、契約期間を1 semester (学期)毎にすることです。短い期間なら、ひとりが好きな人でも、何とかなるかな。経験談です。私も必ず、一学期ごとに契約していました。嫌だった場合はすぐ出ていけるし、気に入ったら更新すればいいからね。
2.Apt (アパート)
カッコつけて Apt で書きました。住所とか書くときはだいたい Apt って書きますね。Apartment (アパート)。
・メリット: コスト、自立、
さーて、アパートです!私の一番オススメ! まず、安い。寮に比べようがないぐらい安い。地域によって、アパートでも高い、安いはあると思いますが、確実に寮より安いです。多くの学生が、アパートでシェアハウスですね。ルームメイトが増えれば増えるほど、家賃が安くなっていきます。
具体的には、私がカリフォルニアの田舎にいた時は、6ベッドルームで、家賃が1人あたり200ドル以下のとこもありました。私が住んでいたアパートは3〜4ベッドルームで、家賃だけで350ドルぐらいです。これに、プラスWIFI代と光熱費ですね。光熱費は家賃に含まれてる場合もあります。
お金さえあれば、1人部屋で住むのもありですけどね!
アパート探して、電気とガス、WIFIの契約も自分でします。アメリカでのいい経験になりますよ。
・デメリット: いろいろ大変、ルームメイト、立地、自炊
アパートに住むとなるといろいろ大変。まずは、何人で済むか決めないといけないし、誰しも変な人とは住みたくないし。家具付きかそうでないかとかね。ルームメイトも自分で探さないとね。
よくあるのは「ベッドルームが空いてるから入らない?」と誘われる事です。
これが一番楽ですね。自分は契約書だけ書いちゃえば、家具とかはもう住んでる人がいるから揃ってることが多いので。でも、よく知ってる人に限る。
面識がない人から言われたらよく吟味して!カフェで話したり、部屋を見学したり、その人の事をちゃんと知ってから決めた方がいいよ。
あとは料理ですね。苦手な人は、寮のご飯買ったりしてるかな。節約したい人は頑張って自炊しよう〜
まとめると、
- お金がある人は、1ベッドルームでのんびり出来る。
- 節約したい人は、ルームシェアで自炊ができる。
- いろいろな事を自分でやらないといけないので、良い経験になる。
3.Homestay (ホームステイ)
・メリット/デメリット: 何でもある、運、相性、コスト
最後はホームステイです。ホームステイのメリット、デメリットは個人的に人それぞれ違うと思います。
さらに、これはかなり運が大事です。
まず、基本的にホームステイが一番快適。
アパートよりもね。ベッドもふかふか、テレビもゲームもある。車で遊びに連れて行ってくれる。キャンプしたり。テストの日に寝坊した時には車で送ってくれたり。ホームステイは最高!でした。
しかし、これはたまたま運が良かっただけ。受け入れ先がみんなwelcomeな訳じゃないのよ。地域によっても当たり外れが多いです。大事なのは情報収集。
私は運が良かった…違います!
ホームステイの評判が良い家庭を選んだのです。いろいろな留学生がホームステイしていると思いますが、その人たちの話を聞くのがとても大切です。例えば、子供がいて夜うるさい、冷蔵庫の食材を勝手に使っても良い、車に乗せてくれるけどガス代を払ったとか、各家庭毎に違うのです。
留学生の受け入れ態勢がちゃん整ってる家もあれば、ビジネスとして受け入れてる家もあります。ちゃんと自分でリサーチしてから申し込みましょう。
コストに関しては、地域によってバラバラですが、私のとこは食事込みのプランで月700ドル、食事なしのプランは月500ドルでした。田舎なので参考になるかわかりません。
まとめると、
- ホームステイは運ですが、情報収集する事によって自分にあった家を見つけられる可能性が高くなると私は思います。
4.まとめ
さー長くなりましたが、以上です。ここで書いたことは、全て私の経験に基づいたものなで、全ての人に当てはまるとは思いません。ひとつの例として覚えておいてくれると嬉しいです。
今日は、アメリカの寮、アパート、ホームステイのお話でした。
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