学校の教育方法、方針を疑う生徒はほとんどいませんよね?
今の勉強法、実は間違っているかもしれませんよ。
英語の勉強法の記事をまとめました!
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1.従来の考え方
先生が読んで覚えて!って言えば音読するし、マーカーを引いてと言われれば引きます。当然です。生徒には先生たちの教える勉強法しかしらないからです。
しかし、(what if) もしその先生たちの勉強法が科学的に正しくなかったらどうでしょう。
CAP(Center for American Progress)の研究結果によると、教育関係者の90%が科学的に正しい勉強法を知らなかったのです。
伝統を重んじて、変化を嫌う傾向にある教育業界では従来の勉強法が正しいと信じて疑いません。たとえ、それが科学的に相応しくないと証明された後でも、結果を受け入れて新しい勉強法を導入できるまでかなりの歳月をようするでしょう。
今の勉強法は主に受動的に行われています。先生が指示したものをただ暗記するだけなど、日本では一般的な勉強スタイルです。
CAPが述べているように、今現在の勉強法を一度疑ってみて、言われたとおりにするのではなく、自分で考えて勉強に取り組むようにしましょう。
では、科学的に正しい勉強法とはなんでしょう。
もっと勉強した人へ:【ハブルータ】ユダヤ式勉強法は質問を考える能力がつく!
2.科学的に正しくない勉強法 (ダメな例)
- 子供褒める
- マーカー
- 教科書の暗記
71%以上の人が子供を「頭が良いこと」に関して褒めることは、成績向上やモチベーションのアップに繋がると信じていました。
しかし、実際は結果に関していくら褒めたところでモチベーションのアップには繋がりません。むしろネガティブな効果を生むことが研究結果で分かっています。
褒めるべきは「頭が良くなった」という結果ではなく、そこまでに至った家庭や努力を褒めないと意味がないのです。
教科書にマーカーを引くことや教科書だけを読んで出来た気になるのも、よくありません。かならず、問題やテストをやって思い出す能力を養うべきなのです。
3.科学的に正しい勉強法
アクティブラーニング
能動的な学びが子供たちの理解と知識の定着を促進する、というのが現在の科学的な常識(コンセンサス)です。
ではアクティブラーニングとは具体的に何をさするのか?
- クイズ
- 自分で解説
- 友達に教える
これらの3つのことが最も効率の良い勉強法、つまりはアクティブラーニングです。
この中でも特にクイズや問題を自分で解いてみることはとても有効だと言われています。インプットをした後に、思い出そうとすることで記憶が定着して理解が深まります。
思い出す能力を鍛えることが出来るのです。
それにもかかわらず、研究人参加した60%の人はこのようなテストやクイズは効率的な勉強法ではないと信じています。
何が正しいかは自分で調べないといけない時代ですね。
それでも薬を飲み続けますか?
Reference
What Do People Know About
Excellent Teaching and Learning?: https://cdn.americanprogress.org/content/uploads/2017/03/10122018/TeachingAndLearning-brief.pdf