アメリカの教育システムってどんな感じ?
今回はアメリカ留学で使える知識、SATとACTについて解説します。
目次
1.SATとACT
基本的にSATとACTは同じものだと思ってもらって構いません。より詳しい細かい違いをこれから紹介します。
SATとACTはアメリカの大学入試に必要となる試験です。意外と知られていませんが、入試の為だけではなく、奨学金獲得のための必要なスコアとしても使うことが出来ます。
ほとんどの大学で、どちらのテストも差なく受け入れてくれます。
2.SATとは
SATは下記のような構成になっています。科学系のテストはありません。
- Reading
- 5つの文章
- Writing & Language
- Math
- Arithmetic
- Algebra I & II
- Geometry, Trigonometry and Data Analysis
- Essay (Optional)
日本でどの分野の数学に入るか気になる方は、こちらの方が奇麗にまとめてくれました。
日米の高校数学の比較
こんにちは、Erinaです。 今日は、日本とアメリカの高校数学の比較をしてみたいと思います。 &…
試験時間
- 3時間 (without essay)
- 3時50分 (with essay)
注意点として、電卓は使えない問題がほとんどです。
400–1600点の間で採点されます。
3.ACTとは
ACTは下記のような構成になっています。
- English
- 4つの文章
- Math:計算機OK!
- Arithmetic
- Algebra I & II
- Geometry, Trigonometry, and Probability & Statistics
- Reading
- Science Reasoning
- Essay (Optional)
サイエンスの分野では、科学的知識のテストではなく、クリティカルシンキングのテストになります。
重要ポイント:全ての問題で計算機が使えます!
試験時間
- 2時間55分 (without essay)
- 3時間40分 (with essay)
1-36点の配点で結果が出来ます。
どっちのテストを取るかをあなた次第。両方受ける日人も多いみたい。
しっかり対策をして、奨学金のラインまで勉強しよう!
4.まとめ
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