【知覚動詞一覧】使い方と訳し方も解説しました

五感を使った動詞は字のごとく知覚動詞と呼ばれています。
英語の世界ではこの知覚動詞は普通の動詞とは異なるルールがあります。

今回はそんな第5文型になる知覚動詞をアルファベット順で11個集めて見ました。

目次

知覚動詞一覧

11選verb of perception知覚動詞
1feel感じる
2hear聞く
3know見聞きする
4notice気付く
5observe見る
6perceive知覚する
7see見る
8smell匂う
9sound聞こえる
10taste味がする
11watch見る

知覚動詞の使い方

知覚動詞の主な使い方は前回、【使役動詞一覧】make, let, have, get,使い方と訳し方で説明した使役動詞とほぼ同じです。

文法上のルールは大きく4つあるのでそこさえ理解できれば、テストはもう怖くありません!

  1. 知覚動詞+目的語+動詞の原形
  2. 知覚動詞+目的語+現在分詞
  3. 知覚動詞+目的語+過去分詞
  4. be + 知覚動詞の過去分詞形+不定詞(受動態のパターン)

以上の4つのルールだけです。

お気づきかもしれませんが、知覚動詞で作る文型は全て第5文型になります。第5文型・SVOCを取る動詞59選一覧の記事で第5文型の意味と訳し方を説明してあるので、併せてご確認ください!

それでは、それぞれの訳し方も番号順に見ていきましょう。

  1. 主語が~するのを~する
    • 例文:I saw him sing a song.(私は彼が歌を歌ってるのを見た)
  2. 主語が~しているのを~する
    • 例文:I saw him singing a song.(私は彼が歌を歌っている所を見た)
  3. 主語が~されているのを~する
    • 例文:I heard her name called.(私は彼女の名前が呼ばれるのを聞いた)
  4. 主語が~するのは~される
    • 例文:I was seen to enter the room.(私はその部屋に入るのを見られた)

訳す時のコツは知覚動詞は第5文型だというのを思い出す事です。なぜかというと、第5文型はSVOCの型であり、必ず目的語である「O」と補語である「C」が主語と動詞の関係になっているからです。

したがって訳す時には、

  1. OがCする
  2. OがCしている
  3. OがCされる

と言う風に考えることが出来ますね。

この訳し方のパターンさえ覚えてしまえば使役動詞も知覚動詞も恐れる事はありません。

まとめ

他にも英語学習の豆知識や英単語の一覧を色々作成しているので確認してみて下さい!

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