英作文アウトラインの書き方|構成メモ・英文例・和訳つき

英作文のアウトラインは、本文を書く前に「主張・理由・具体例・結論」を並べた構成メモです。文章を完成させる前に、何をどの順番で説明するかを決めます。このページでは、一つのお題からアウトラインと英文を作る手順を紹介します。

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目次

アウトラインに入れる4つの要素

表が画面に収まらない場合は、左右にスクロールしてご覧ください。キーボードでは表にフォーカスして左右の矢印キーで移動できます。

要素考えること
主張お題への自分の答えは何か。賛成・反対、提案などを明確にする。
理由なぜそう考えるのか。主張を支える理由を選ぶ。
具体例・説明その理由が伝わる場面や根拠を補う。
結論主張と理由を踏まえて答えをまとめる。

導入・本論・結論は基本的な整理の方法です。段落数や理由の数をいつも同じにするのではなく、課題の指示、語数、読み手に合わせます。

例題:学校の図書館は放課後も開けるべき?

Should school libraries stay open after classes?(学校の図書館は放課後も開けるべきですか。)という練習用のお題を使います。まず賛成の立場で、静かな学習場所と本へのアクセスを理由にしてみましょう。

部分アウトラインの例
導入:主張Yes — libraries should stay open after classes.
本論1:理由A quiet place to study.
本論1:具体例Some students may find it hard to concentrate at home.
本論2:理由Access to books and other resources.
本論2:具体例Students can check information for class projects.
結論After-school access can support learning.

アウトラインから英文にする完成例

I think school libraries should stay open after classes for two reasons.

First, they provide a quiet place to study. Some students may find it difficult to concentrate at home. A library gives them a place to read and finish their homework.

Second, students can use books and other resources for class projects. For example, they can check information in a reference book before writing a report.

For these reasons, keeping school libraries open after classes can support students’ learning.

日本語訳:私は2つの理由から、学校の図書館は放課後も開けるべきだと思います。第一に、静かに勉強できる場所になるからです。家では集中しにくい生徒もいるかもしれません。図書館は読書や宿題をする場所になります。第二に、授業の課題に本などの資料を使えます。例えば、レポートを書く前に参考図書で情報を確認できます。こうした理由から、放課後の図書館開放は生徒の学習を支えられます。

この例は構成を学ぶための作例です。実際の学校で開館時間を変える提案なら、職員配置・費用・利用者の希望なども調べて検討します。

書く前の3ステップ

手順作業
1 お題と条件を読む何を答える問題か、語数や必要な要素は何かを確認する。
2 理由と例を選ぶ考えを箇条書きにし、主張につながるものを選ぶ。似た理由の重複を避ける。
3 説明する順番を決める各理由の近くに具体例を置き、最後に結論へつなげる。

日本語でメモしてもよい?

考えを整理する段階では、日本語や記号を使っても構いません。本文に使うキーワードや表現を英語で添えておくと、書き始めやすくなります。英語の箇条書きが負担なくできる人は、それを使いましょう。大切なのは、書きたいことが伝わる順番になっているかです。

理由が思いつかないとき:根拠は作り話にしない

「誰にどんな利点・欠点があるか」「時間・費用・学習・環境の面ではどうか」と視点を変えて考えます。意見文の練習では立場を仮に選ぶこともできますが、存在しない調査結果や数値、他人の発言を事実として書かないようにしましょう。

仮定の例はFor example, a student might …(例えば、ある生徒は…かもしれない)のように示せます。レポートで事実や統計を根拠にするなら、資料を確認して出典を付けます。

仕上げに確認すること

お題に直接答えているか、理由が主張につながるか、例が理由を説明しているか、結論が途中で別の話になっていないかを確認します。アウトラインは下書きなので、書いてみて説明が足りなければ修正して構いません。

用語の確認:Purdue OWL:How to Outline。例文は学習用に作成しています。

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