飛べない鳥は英語でflightless bird、複数ならflightless birdsです。ダチョウ・エミュー・ペンギン・カカポなど、飛べない鳥の10項目を英語名と特徴で紹介します。種の名前と、複数の種をまとめる呼び名がある点も確認しましょう。
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飛べない鳥の英語一覧10項目
| 英語名 | 日本語名 | 主な自然分布 |
|---|---|---|
| ostrich | ダチョウ | アフリカ |
| cassowary | ヒクイドリ類 | ニューギニア・オーストラリア北東部など(種による) |
| emu | エミュー | オーストラリア |
| emperor penguin | コウテイペンギン | 南極 |
| rhea | レア類 | 南アメリカ |
| kākāpō / kakapo | カカポ | ニュージーランド |
| kiwi | キーウィ類 | ニュージーランド |
| Campbell Island teal / Campbell teal | キャンベルティール | ニュージーランドのキャンベル諸島など |
| Inaccessible Island rail | マメクロクイナ | 南大西洋のイナクセシブル島 |
| flightless cormorant / Galápagos cormorant | ガラパゴスコバネウ | ガラパゴス諸島 |
1.ダチョウ:ostrich

ダチョウは現生の鳥の中で最も大きく重い鳥です。アフリカに分布し、強い脚で速く走ります。現生の鳥で最大の卵を産みますが、成鳥の体の大きさに対する卵の割合が最大という意味ではありません。
2.ヒクイドリ:cassowary

ヒクイドリ類はニューギニアなどの森林にすむ大型の鳥です。オーストラリア北東部にも分布するのはsouthern cassowary(ヒクイドリ)です。エミューより背は低い一方、特に雌の体重は重く、「オーストラリア最大」を述べるときは高さと重さを区別します。
強い脚と鋭い爪を持ちますが、「凶暴な鳥」という一語だけで生態を説明するのは不十分です。主に果実を食べ、森林で生活します。
3.エミュー:emu

エミューはオーストラリアに分布する飛べない鳥です。現生の鳥ではダチョウに次ぐ背の高さで知られます。背が高いことと、体重が最も重いことは同じではありません。
4.コウテイペンギン:emperor penguin

コウテイペンギンは現生のペンギンで最大の種です。南極の厳しい寒さの中で繁殖し、雄が卵を足の上で温めます。空は飛びませんが、翼が変化したひれ状の器官を使って水中を泳ぎます。英語ではemperorが「皇帝」を意味します。
5.レア:rhea

レア類は南アメリカに分布する、長い首と脚を持つ飛べない鳥です。ダチョウやエミューに似た体形ですが、同じ種ではありません。rheaはレア類の呼び名で、greater rheaやlesser rheaなどの種名にも使われます。
6.カカポ:kākāpō / kakapo
カカポはニュージーランドの、飛べないオウムの仲間です。緑がかった羽毛とフクロウに似た顔が特徴で、主に夜に活動します。地上を歩き、木に登ることもできます。kākāpōはマオリ語由来の表記で、英語では長音記号を付けないkakapoも使われます。
写真と生態はニュージーランド自然保護省のカカポ紹介でも確認できます。後の比較欄に載せたkea(ケア)は、カカポとは別の鳥です。
7.キーウィ:kiwi

キーウィ類はニュージーランド固有の飛べない鳥で、長いくちばしと毛のように見える羽毛を持ちます。ニュージーランドを象徴する鳥でもあります。kiwiは複数の種をまとめる呼び名です。
キーウィも小型ですが、現生の飛べない鳥で最小とされるのは、後で紹介するマメクロクイナです。英語では鳥のkiwi、果物のkiwifruit、ニュージーランド人を指すKiwiという用法も区別しましょう。
8.キャンベルティール:Campbell Island teal

キャンベルティール(Anas nesiotis)は、ニュージーランドの亜南極の島々に由来する小型の飛べないカモです。目の周囲の白い輪と短い翼が特徴です。アヒルというより、カモの仲間を指すduckとして覚えると分類が伝わります。
非常に希少なカモの一つで、外来のネズミの駆除や飼育繁殖を経て、2004〜2006年にキャンベル島へ再導入されました。自然保護省は個体群の増加を報告しています。「世界で一番希少」と順位だけで固定せず、保全によって状況が変わる点も押さえましょう。
9.マメクロクイナ:Inaccessible Island rail

南大西洋のトリスタン・ダ・クーニャ諸島にある、イナクセシブル島に固有の鳥です。現生の飛べない鳥の中で最小とされます。railはこの文脈では鳥の「クイナ」で、分類名はクイナ科です。鉄道のレールの意味と区別します。
10.ガラパゴスコバネウ:flightless cormorant

ガラパゴス諸島のイサベラ島・フェルナンディナ島の海岸にすむ、飛べないウです。現生のウの仲間では唯一、飛ぶ能力を持たない種として知られます。小さな翼と発達した脚を持ち、潜水して餌を探します。
カカポとケアを見分ける

写真はkea(ケア)です。ニュージーランドのオウムの仲間ですが、飛ぶことができるため、上の飛べない鳥10項目には含めません。カカポはフクロウに似た顔、ケアは長く曲がったくちばしや褐色がかった頭などが特徴です。似た名前でも、別の種として覚えましょう。
鳥の特徴を説明する英単語と例文
| 語 | 意味 | 例文・日本語訳 |
|---|---|---|
| flightless | 飛べない | The kakapo is a flightless parrot./カカポは飛べないオウムの仲間です。 |
| wing | 翼 | The flightless cormorant has small wings./ガラパゴスコバネウは小さな翼を持っています。 |
| feather | 羽毛 | The kiwi has hair-like feathers./キーウィは毛のような羽毛を持っています。 |
| run | 走る | Ostriches can run fast./ダチョウは速く走れます。 |
| swim | 泳ぐ | Penguins use their flippers to swim./ペンギンはひれ状の翼を使って泳ぎます。 |
| nocturnal | 夜行性の | The kakapo is mainly nocturnal./カカポは主に夜行性です。 |
「飛べない鳥」は一つの種や科の名前ではありません。大型で走る鳥、小さな島の鳥、潜水に適した鳥など、体の大きさも生活のしかたも異なります。
特徴を確認した資料
British Antarctic Survey:コウテイペンギン
NZ Birds Online:キャンベルティールの識別・再導入
Galapagos Conservation Trust:ガラパゴスコバネウ
英文は学習用に作成しています。
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