【before】品詞ごとの訳し方・使い方

beforeは中学生の英単語ですね。中学生で英語を習い始めたときに誰もが出会う英単語です。

ですが、この「before」実は意外と使い方が難しいのです。その理由はbeforeが3つの品詞を持っている単語だからです。

今回はそんな簡単そうで意外と難しいbeforeの訳し方と使い方を品詞ごとに解説します。

目次

前置詞のbefore

最初に紹介するのは「前置詞」のbeforeです。

品詞の問題は英語ではなく、日本語の問題です。英語を学習する人には口を酸っぱくして言っています。「まず日本語を理解できると英語の理解を簡単になる」と。

それでは日本語を見ていきましょう。

前置詞とは:

  • 前置詞とは名詞の前に置いて、場所や時間などの情報を補足する単語です。

私のブログでは今まで様々な英単語の一覧を作ってきました。もちろん前置詞の一覧も作ってあります。前置詞の例を知りたい方は【前置詞79個一覧】英語の意味と訳し方(preposition)をチェックしてください。

before」が前置詞として使われているときはこのような意味になります。

  1. ~の前に:場所を表すbefore
    • 例文:I was standing before you.(君の前に立っていたよ)
  2. ~よりも前に:時間を表すbefore
    • 例文:I came here before six.(6時前に来たよ)
  3. ~に先んじて:優先度を表すbefore
    • 例文:I put profits before anything.(利益を優先させます)

接続詞のbefore

次に解説するのは「接続詞」のbeforeです。

接続詞とは:

  • 接続詞とは文章と文章を繋ぐ単語です。

前置詞の一覧があるならもちろん接続詞の一覧だってあります。色々な接続詞を一覧にしているので自分のレベルにあった記事をクリックしてください。

before」が接続詞として使われているときはこのような意味になります。

  1. ~より前に:時間を表すbefore
    • 例文:I have to finish my homework before she comes.(彼女が来る前に宿題終わらせなくちゃ)

副詞のbefore

さー最後は「副詞」のbeforeです。

副詞とは:

  • 名詞以外を修飾する単語です。

副詞の一覧ももちろん作ってあるので興味が有ったら見て下さい!

【英語・副詞312個一覧】adverbの意味と訳し方をアルファベット順

before」が副詞として使われているときはこのような意味になります。

  1. 以前に:時間を表すbefore
    • I have been there before.(そこ前に行ったことある。)

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