英語の接続詞一覧|等位・従属接続詞の違いと例文

等位接続詞は語・句・節を対等につなぎ、従属接続詞は主節に従属する節を導きます。and・but・because・ifなどを、意味だけでなく後ろに続く形と例文で確認しましょう。疑問詞や関係詞との違いも整理します。

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目次

等位接続詞と従属接続詞の違い

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種類つなぎ方例
等位接続詞文法的に対等な要素をつなぐ。tea or coffee(語と語)/I called, but nobody answered.(節と節)
従属接続詞理由・条件などを示す従属節と主節を結び付ける。I stayed home because it was raining.(雨だったので家にいた。)

このページでは、語はteaのような単語、句はin the roomのようなまとまり、節はit was rainingのように主語と述語を含むまとまりとして考えます。日本語の「文節」と英語のclause(節)は別の区切り方です。

等位接続詞7語:FANBOYSと例文

語意味・注意学習例
for前の内容の理由を添える。接続詞用法は文章語的。We stopped, for the road was blocked.(道が塞がっていたので止まった。)
and追加・並列など。Mina opened the box and took out a book.(ミナは箱を開けて本を取り出した。)
nor否定に別の否定を加える。節を続ける例では倒置する。I did not call, nor did I send a message.(電話もメッセージ送信もしなかった。)
but対比・逆接。The room is small but comfortable.(部屋は小さいが快適だ。)
or選択肢を示す。Would you like tea or juice?(お茶とジュース、どちらがよいですか。)
yet予想に反する対比。副詞のyetとは用法を区別。The task was difficult, yet we finished it.(難しい作業だったが、やり遂げた。)
so前の内容を受けて結果を示す。The shop was closed, so we went home.(店が閉まっていたので帰宅した。)

FANBOYSはfor・and・nor・but・or・yet・soの頭文字を取った覚え方です。分類の仕方は文法書によって異なり、7語すべてが同じ形を自由につなげるわけではありません。接続詞のforは理由を後から添える形で、becauseと常に置き換えられるわけではありません。

時・理由・条件などを表す接続表現

語・表現意味・区別学習例
after〜した後に。I called her after I got home.(帰宅した後で彼女に電話した。)
although〜だけれども。Although I was tired, I kept reading.(疲れていたが読み続けた。)
as〜するとき/〜なので/〜につれてなど。文脈で区別。As the day went on, it grew warmer.(時間がたつにつれて暖かくなった。)
as ifまるで〜のように。It looks as if it will rain.(雨が降りそうだ。)
as long as〜という条件なら/〜する間ずっと。You can borrow it as long as you return it tomorrow.(明日返すなら借りてよい。)
as far as知識・判断などが及ぶ範囲を示す表現。As far as I know, the office is open.(私の知る限り事務所は開いている。)
as soon as〜するとすぐに。Call me as soon as you arrive.(着いたらすぐ電話して。)
as thoughas ifと同様に、〜のように。She speaks as though she knows the answer.(彼女は答えを知っているかのように話す。)
assuming that〜と仮定すれば。Assuming that the train is on time, we will arrive at noon.(列車が定刻なら正午に着く。)
because理由を示す、〜なので。I stayed home because I had work to finish.(終える仕事があったので家にいた。)
before〜する前に。I will run in the park before I eat breakfast.(朝食前に公園で走るつもりだ。)
by the time〜する時までには。その時点との前後関係に注目。By the time I arrived, the meeting had ended.(私が着くまでに会議は終わっていた。)
even ifたとえ〜でも。条件の成否によらない結果。Even if it rains, we will leave at eight.(雨でも8時に出発する。)
even though〜という事実があるにもかかわらず。Even though it was raining, we went out.(雨が降っていたが外出した。)
ifもし〜なら。名詞節では〜かどうかの用法もある。If you need help, call me.(助けが必要なら電話して。)
in case〜の場合に備えて。Take a pen in case you need to fill in a form.(書類を書く場合に備えてペンを持っていこう。)
in order that〜するために。改まった目的の表現。We left early in order that we might arrive before dark.(暗くなる前に着くために早く出発した。)
lest〜しないように。改まった、やや古風な表現。He spoke quietly lest he should wake the baby.(赤ちゃんを起こさないように静かに話した。)
now that今や〜なので。変化後の状況を理由にする。Now that the rain has stopped, we can go out.(雨がやんだので外出できる。)
onceいったん〜すると。Once you have read the instructions, press Start.(説明を読んだらスタートを押す。)
only if〜の場合に限って。You can enter only if you have a ticket.(券がある場合に限り入れる。)
provided that〜という条件で。You can use the room provided that you leave it clean.(きれいにして退出する条件で部屋を使ってよい。)
since〜以来/〜なので。Since the bus was late, I walked.(バスが遅れたので歩いた。)
so that〜するために、など。目的の例ではcan/could等を伴う。I moved the chair so that everyone could see.(全員が見えるように椅子を動かした。)
though〜だけれども。文末の副詞用法もある。Though it was cold, the children played outside.(寒かったが子供たちは外で遊んだ。)
till〜するまで。untilと同様に継続の終点を表す。Wait here till I return.(戻るまでここで待っていて。)
unless〜でない限り。We will walk unless it rains.(雨でなければ歩く。)
until〜するまで。byの期限と区別。The shop will stay open until the last customer leaves.(最後の客が帰るまで店は開けておく。)
when接続詞なら〜するとき。疑問詞ならいつ。I was cooking when she called.(彼女の電話が来たとき料理中だった。)
whereas一方で。対照を示す。I like tea, whereas my sister prefers coffee.(私は紅茶が好きだが姉はコーヒーの方が好きだ。)
while〜する間/一方でなど。Please wait here while I check the list.(一覧を確認する間ここで待ってください。)

内容を表す節・比較で使う表現

語・表現意味・区別学習例
that〜ということ。ここでは内容を示す節を導く。I know that the shop is closed.(店が閉まっていると知っている。)
whether〜かどうか。I asked whether the room was available.(部屋が空いているか尋ねた。)
than比較の基準を導く。名詞・句・節などが続く。This box is heavier than I expected.(この箱は予想より重い。)
rather than〜するよりむしろ/〜の代わりに。I walked rather than waited for the bus.(バスを待つ代わりに歩いた。)

疑問詞・関係詞など:接続詞と一律に扱わない語

語・表現意味・区別学習例
how方法・程度の疑問詞など。間接疑問でも使う。I asked how the machine worked.(機械がどう動くか尋ねた。)
whatever〜するものは何でも/何が〜しても。Choose whatever you like.(好きなものを選んで。)
whenever〜するときはいつでも/いつ〜しても。Visit us whenever you have time.(時間があるときはいつでも来て。)
where場所を尋ねる語や場所を表す節に使う語。I know where she lives.(彼女がどこに住んでいるか知っている。)
wherever〜する所ならどこでも/どこに〜しても。Sit wherever you like.(好きな所に座って。)
whichどれ・どの、または物などを説明する関係詞。I asked which route was shorter.(どの道が短いか尋ねた。)
whichever選択肢のうち〜するものはどれでも。Take whichever book you prefer.(好きな方の本を持っていって。)
who人を尋ねる疑問詞や、人を説明する関係代名詞。I know who called.(誰が電話したか知っている。)
whoever〜する人は誰でも/誰が〜しても。Whoever finishes first can choose a seat.(最初に終えた人が席を選べる。)
whomwhoの目的格。改まった文体などで使う。The person whom we invited arrived early.(招待した人は早く到着した。)
whomeverwhoeverの目的格。改まった用法。Invite whomever you wish to invite.(招待したい人を誰でも招待してください。)
whose誰の〜、または所有関係を表す関係詞。I asked whose bag it was.(それが誰のかばんか尋ねた。)

一覧の意味は代表的な使い方です。同じ綴りでも、whenの「〜するとき」と「いつ」、thatの接続詞と関係詞のように、文中で役割が変わります。whoやwhichは、節を導くからといってすべて接続詞になるわけではありません。

間違えやすい4組の使い分け

組み合わせ違い
even if / even thougheven ifは条件を仮に置いても結果が変わらないこと、even thoughは事実として述べる内容との対比を示すのが基本。
in case / ifTake a pen in case you need it.は必要になる前に備える。Use this pen if you need one.は必要なら使うという条件。
as long as / as far asas long asは条件や継続時間、as far as I knowは知識の範囲。どちらも「限り」と訳せても同じではない。
until / by the timeuntilはその時までの継続、by the timeはその時までに何が起きたかという前後関係に注目する。

文をつなぐときの形とカンマ

確認する点例と説明
becauseとsoを重ねないBecause I was tired, I went home./I was tired, so I went home.のどちらかの形で書く。
従属節を先に置くIf you have time, please read this.のように、先頭の条件節の後に通常カンマを置く。
howeverは副詞としてつなぐIt was late. However, we continued.のように文を分けられる。butと同じ接続詞として機械的に交換しない。
主語・動詞が省略された節もあるAlthough tired, she kept working.(疲れていたが仕事を続けた。)のような形もある。

確認問題

問い答え・理由
「雨が降っていたのに外出した」ならeven if / even though?事実の雨との対比なのでeven though。
whoは常に接続詞?疑問代名詞や関係代名詞など。文中で判断する。
「必要になる場合に備えて」ならif / in case?in case。備えと条件の違いに注目。
becasueの正しい綴りは?because。理由を示す節の前に置く。

参考資料

Cambridge:接続詞の種類と副詞との違い

Naval Postgraduate School:FANBOYS

Cambridge:関係代名詞

Cambridge:in case (of)

Cambridge:even if・even though

Cambridge:althoughと省略を伴う節

Cambridge:whoever・whomever

Cambridge:as long as

Cambridge:as far as I know

Cambridge:lest

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