英語の長文を読むコツはありますか?
答え:無いです!!
明確な答えはありません。数と根性で泥臭く勉強していく以外近道は無いと思っています。
それでも、何か英語を読む上での取っ掛かりが欲しいみんなの為に今回は、英語長文読解のテクニックを思いつくだけ紹介していきます!
全てを実践する必要ありません。自分でも出来そうだと思ったら取り入れて見て下さい!
1.実力を把握する事【長文読解テクニック】
とにもかくにも、まずは自分の英語力をしっかり把握していきましょう。長文を読めない原因は色々ありますが、それは単語力や文法力不足によるものがほとんどです。
実力チェックの仕方!
- 分からない単語が1ページに6個以上ある。
- いくら時間をかけて精読しても、訳せない文章が1ページに3つ以上ある。
このどちらかに当てはまったら、長文のレベルを下げてください。今読んでいる長文はあなたの英語力に見合った物ではない可能性が大です。
長文が苦手!って思ったら、まずは自分の英語力に見合った長文を選ぶようにして下さい。
2.分からない英単語は推測する事【長文読解テクニック】
1番目に自分の英語力を把握出来たら、次は英単語を推測する癖をつけていきましょう。
長文1ページに分からない英単語が5語以下であれば、何とか文章の大枠を理解できるはずです。そして、英文を読んでいる間に辞書を引くのをやめてください。
そして、読み進めている間に分からない単語にはマークを付けておきましょう。
単語を調べるのは全て読み終わった後です。それまでは自分の感と文脈で分からない英単語の意味を考えて見て下さい。マークをつけておけ、後から見返した時に調べるのが簡単ですよ!
全ての英単語が分かるようにはなりません。どんな論文、小説、新聞を読んでも必ず初見の単語が出てきます。そんな時に役立つのが推測する能力です。
今の内から養っておきましょう。
3.内容をイメージする事【長文読解テクニック】
ここからは早速読み方にひと工夫してみましょう。
例えば、小説の長文を読むときに大事になるのですが、場面や背景、登場人物などのイメージは頭の中で膨らませていますか?
英語を読んで、理解して、記憶に残すためにはこの内容を想像するとう行為が非常に重要になってきます。今後TOEICや時間に追われる場面では、何度も文章を読んでる余裕がありません。
そんな時には読んだ内容を記憶して、問題を解く必要性が出てきますが多くの人は英語で読むとすぐに忘れてしまう傾向があります。
その原因は、「イメージ」が出来ていないからです。長文の内容をイメージする練習をして見て下さい。声に出して練習をしてみてもいいし、絵にかいて場面を想像してみるのも練習になりますよ!
こうやって日頃からイメージする力を養っておくと、一回目からお話の内容が頭にすんなり入り易くなります。
4.次の段落の内容を予測する事【長文読解テクニック】
場面をイメージすることが出来たら、次は内容の予測をしてみましょう。
文脈の繋がりから、次の段落が「賛成・反対」どっちの内容がくるかなどを想像する練習をして見て下さい。
他にも、具体例が来るのか、結論が来るのか、理由が来るのかなどなど、予測をすることで内容が頭に入って来易くなります。
これを段落ごとに出来るようになるのは至難の業ですが、文章ごとになら簡単に出来るようになります。
例えば、接続詞や副詞、前置詞を注意してみると次の文章やフレーズで何を言いたのかを大体予測することが出来るのです。
ここまで、単語の推測、内容のイメージ、内容の予測、などを紹介してきましたが、要は事前に準備をして読むことが英語の長文読解の鍵なんです。
いきなり何も情報が無い状態で読むのはとても大変。日本語の文章でも大変だと思います。ですが前情報として、タイトルを読んだり、段落の構成を確認したりすることでみんな準備をしているはずです。
英語でも一緒です。主人公の容姿をイメージしたり、英単語の意味を分からないなりにも想像してみたり、文章の構成から次にくる内容を予測することで長文を読む準備が出来るのです。
ぜひ試してみてね。
5.関連付ける事【長文読解テクニック】
一番最後のテクニックです。長文の内容と自分の身近な事とで関連性を無理やりにでも持たせてください。
人は自分と関係のある内容だと受け入れやすくなります。内容が一切つまらないと何にも頭に入って来ません。どんな些細な事でも構わないので、自分と関係があると言い聞かせられるようにしてください。
自分が得意な分野の長文であれば楽に読めますよね。その状況をむりやり作るのです。
政治の話は興味ないからと言ってシャットアウトするのではなく、その長文に出てくる英単語に関して興味を持ちながら読んでもいいのです。
とにかく何でもいいので、興味を持つ練習をしてみて。
長文が苦手な人はトピックに左右されがちです。苦手なジャンルが来ても、かならず関連性を持たせて、読み進めていくようにしてみくださいね!
6.まとめ
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