アメリカで仕事を探したいのなら、Resume, Cover Letter などの書き方、就活のやり方を事前に理解しておきましょう。
アメリカではどのように就活を行っているのか調べました。
1.アメリカの就活準備
履歴書作成
大学の就活サポートセンターで、レジュメ作成の添削を受けることが出来ます。
インターンなどの職務経験のない学生は下記の内容を記入することのがおすすめです。
- キャリアプラン(応募する職に関係したもの)
- スキル(PCスキル、専攻、SNS適性、外国語)
- 学生時代の実績(研究内容、成績)
- 課外活動(ボランティア、学生活動、リーダーシップ、留学、など)
こられの事を、応募するポジションに合わせてアピールしていきましょう。
履歴書を作成出来たら、オンラインで仕事を探せる環境を整えていきます。
オンライン応募
オンラインでお仕事に応募できるように色々なサイトで、アカウントを作っていきましょう。
- Monster
- Linkedln
- Indeed
- Career Builder
- Simply Hired
- College Recruiter Dice
- Glassdoor
- Linkup
などがアメリカでメインの就活サイトです。
これらのサイトでアカウントを作成し、完璧に仕上げたレジュメを登録しておきましょう。そして、自分で働きたいと思える会社のリストこの段階で作っておきます。
推薦状を集める
卒業式が終わった後では、ほとんどの大学教授はお休み期間に入ります。
その前に、推薦状を貰っておきましょう。
簡単に推薦を貰える方法は、教授、同僚、大学関係者にLinkedlnのアカウントに推薦文を書いてもらうことです。
ボランティアの関係者、前職の関係者、市民団体、仕事の関係者、自分が大学時代に関わった全ての人から推薦文を貰うようにしましょう。特に、自分の強みや成し遂げたことを理解してくれる人が大事です。
普通の面接では推薦文は求められませんが、聞かれたときに出せるとスマートです。
ポートフォリオ作成
学生時代の実績が多くあり、レジュメに書ききれない場合はポートフォリオとして自分の作品・実績をアピールしましょう。
アルファベット順、時系列順など工夫をして見やすいデザインを心がけましょう。
2.就活開始
上記の大事な書類をまとめることがきたら、いよいよ job hunting の開始です。
就活生へのTIPSです10選
- 複数のリクルートサイトに登録しよう
- 履歴書やカバーレター(自己PRや志望動機)は定型文ではなく、ユニークにしよう
- 大学の就活サポートに頼りぎるな(ネットを利用してどんどん自分で動いていこう)
- 応募した企業の下調べは必ずしよう
- オンラインの情報にはネガティブな事は書かないようにしよう
- ビジネスメールのスキルを身に着けよう
- バックグラウンドサーチに対応できるように、SNSの黒歴史は消しときましょう
- 選択肢は幅広くしましょう
- 興味ない企業に応募しても意味ないよ(時間の無駄です)
- 大学の入った瞬間から、自分のフィールで仕事が出来るように経験を積んでおきましょう
3.留学生の就活状況 in USA
アメリカで留学生が仕事を見つけるの簡単ではありません。
能力があったとしても、文化の違いやVISAの問題なのが付きまとうからです。
この文化の違いを説明することや、VISAの問題を解決するのは留学生自身です。
しっかり自分がアメリカで働けることをアピールしましょう。
したがって、就活をアメリカで始める前に、自分のVISAの状況や必要事項を理解することから始めましょう。
4.留学生が直面する問題点
- VISAに関する問題
- 留学生を雇うことは時間とコストがかかる
- 早期退職の可能性(文化や言語の違いなど)
- 英語のスキル(コミュニケーションが取れないなど)
これらの理由でアメリカの企業は留学生を雇うことを躊躇しています。
しかし、反対にこれらさえクリアできれば普通のアメリカの就活生と同じ土俵で勝負できるのです。
5.留学生の就活の仕方
- Start Early
これにつきます。早期に動きましょう。
VISAの取得や様々なプロセスに留学生は時間を要するので、一般の就活生よりも、数カ月早く動き出しましょう。
- Research Your Situation
学校からどんなサポートが受けられるのか、あと何か月アメリカに滞在できるのか、アメリカで働くためにどんなVISAが必要なのかなど現在自分が置かれてる状況を理解しましょう。
そして、参加可能なキャリフェアなどには積極的に参加をして、自分の状況をリクルーターに説明できるようにしておきましょう。
6.アメリカではオンラインでの就活が主流です。
アメリカでの就活方法ランキングです(2015年)
- オンライン(79%)
- 家族・友達のコネ(66%)
- 教授のコネ(63%)
- 知り合いのコネ(55%)
- アージェントの紹介(32%)
上記方法を複数駆使して就活生は仕事をゲットしています。
7.まとめ
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