英語のリスニングや会社での指示を耳だけで覚えることが出来ますか?
英語のリスニングで、聞き取れたのに内容を覚えていないなどの経験ありますよね?私はよくありました。耳からの情報を覚えられない。
せっかく聞いたレクチャーや、ためになる話を後になって何も思い出せないもったいない状況から脱却しましょう。
今回はそんな耳で覚えるの苦手な人の為に、音で覚える簡単な方法をお教えします!
英語の勉強法の記事をまとめました!
- 【英文記事参照】科学的に正しい勉強とは何か?
- 【耳からの記憶】聞いたことを簡単に思い出す方法
- 【今すぐできる】科学的根拠に基づいた10個の勉強改善法
- 【英単語の覚え方】頻度を上げて、類義語を極めろ
- 【楽して出来る究極記憶術】寝ながら知識が定着します。
- 【勉強する前に身に着けよう】記憶力を改善する6個の習慣
1.10分間の休憩
「何か新しいことを聞いたら、次の動作をする前に10分間の休憩をしましょう。」
科学的な研究、Psychological Science, の研究結果によると物語を聞いて、10分間目を瞑って休んでい貰ったグループと、物語を聞かせて、その後10分間軽いアクティビティをして貰ったグループでは前者のほうが記憶の定着に大きく貢献していたのです。10 Steps To Effective Listening
これは短期記憶だけではなく、この実験の7日後に同じように物語を思い出してもらった際も、前者の10分間休んだグループのほうが長期記憶の定着率が勝っていました。
2.効率的なリスニング力の向上法 8個
- 相手の目を見る(アイコンタクト)
- リラックス(注意を向けながらリラックス)
- 広い心持つ(話を聞いている間は批判や悪口を考えない)
- 想像してみる(話の内容を頭の中で映像化してみよう)
- 話し手の呼吸を見る(声の強弱や呼吸を置いている箇所を意識する)
- 質問する(もし可能なら分からないところをその場で聞く)
- 話し手の感情を想像してみる(どんな気持ちで話しているのかを想像して、同じ気持ちになる)
- 要約してみる(聞いた内容を自分の言葉でまとめてみよう)
3.要約の仕方
英語でもなんでも、聞いたものを理解して自分の言葉で要約することが記憶に定着させる最短の道です。
要約する上で考えなければいけないことがあります:
まずは、目的を考えること。
- なぜ話し手がその内容を話したのか?(話し手の目的)
- 何のために要約をするのか?(要約の目的)
- 誰の為の要約なのか?(要約の使用目的)
次に、何が大切かを考えます。
- 最初にメイントピックを書き出します。
- メインの話と具体例などを区別します。
- 具体例や数字など必要ないものは排除します。
- 内容を変えないように、自分の言葉で言い換えます。
これらの段階を踏んで要約を行えると、まとまった奇麗な内容になるでしょう。この方法はリスニングだけではなく、本や資料を読んだ際にも応用することが出来ます。
4.英語に特化したリスニング上達法!
- まず一番大事な事、英語を上達させる!絶対理解できると思って英語を聞くことです。最初は全く理解できないかもしれません。それでも、文法や文の形などは意識せずに聞こえてきたものを素直に聞きましょう。
- 次に何が言われるかを予測しましょう。話し手がどんな感情でしゃべっているのか、批判をしているのか、賛同してほしいのか、こういったことを意識しながら聞いてみると話の流れを理解しやすくなります。
- 大枠を掴みましょう。これは要約することに繋がるのですが、一語一語理解しようとするのではなく、大体のメインポイントを理解するように最初は努力しましょう。
- 最後に、メモを取ることです。データや数字、具体例なので必要ないと思ったことは排除していき、理解できたことをどんどんメモに残しましょう。
ReferenceHow to Remember What You Hear – A Simple, Research-Based Tip: https://www.missiontolearn.com/remember-what-you-hear/
10 Steps To Effective Listening:
forbes.com/sites/womensmedia/2012/11/09/10-steps-to-effective-listening/#69a2702e3891
How to Learn English by Listening (And Finally Understand English Speakers!):https://www.fluentu.com/blog/english/learn-english-by-listening/