努力をしてるのは認めます。いっぱい勉強しているのも近くで見てると分かります。
それでも、成績が上がらない人っていますよね。人一倍がんばっているのに勉強が出来るようにならない人って、かわいそうだけど少なくありません。
頭の良い先生とか、俗にいう偏差値の高い学校に通っている人からすると理解できないかもしれないですが、生まれつき「勉強」に恵まれていない子ども達は存在します。
でも!勘違いしてほしくないのは、勉強が出来なくても世の中には「成功」している人たちはたくさんいます。算数や英語が出来なくでも、生きていけるのです。
では、その「勉強」が出来ないのに、人生がうまく行ってる人たちと勉強が出来ずにくすぶってしまう人たちとでは何が違うのでしょうか?
今回はそんな「頭の使い方」に関するお話です。
「賢く」なろう!
「勉強」が出来なくても、成功している人たちは「賢い」人達です。
日本語で言う「頭がいい」は英語には複数あります。
- smart
- intelligent
- wise
- clever
それぞれ「頭がいい」のニュアンスは異なります。今回みんなに身に着けて欲しいのは、「clever」にあたる頭の良さです。smart, intelligent, clever, wise, 違いと意味を解説しているので詳しくは確認してみてください。
英語でいうクレバーには臨機応変に物事に対応をして、状況に応じた行動を決断できる人の事を指します。
みなさんにはこの意味での「賢い」人になってほしいのです。勉強ができる頭の良さもある事には越した事は無いのですが、出来ない人には出来ない世界です。だったら、そこの世界で戦うのではなく、クレバーな考え方を鍛えて周りと差を付けれるようにしましょう。
例えば、勉強をする才にもクレバーな考え方が必要です。次の日が英語のテストであれば当然英語に多くの時間を使いますよね?でも、中にはこの様に合理的に考える事が出来ない子ども達もいるのです。今自分が何のために現状の行動をしているかを考えていない子ども達です。
人から言われたことを考えもせずに従うだけではクレバーな頭は手に入れる事は出来ません。
クレバーになるために常に「目的」を明確にする練習が必要です。目的がはっきりしていると、後はそこに到達するためにはどうこうどうすればいいか、という手段を考えるようになります。
これが今後必ず必要になるマインドセットです。
クレバーになるために
世の中綺麗ごとを言う人は少なくありません。しかし、純粋に「綺麗」な人はほとんどいないでしょう。みんな何かしら人に言えないようなことをした経験はあるはずです。
「嘘」を言ってはいけない!よく言われますが、世の中には「ホワイトライ」と呼ばれる「必要な嘘」もあるのです。嘘をつく決断が最前な状況も存在するわけです。
世界は一方通行ではなく、状況に応じて世界が変わるようにできています。こんな臨機応変さが生きていける力を持っているのが、賢い人たちです。まさに、クレバーの意味の通りですよね。
目的を考える事もそうですが、クレバーになるためにもうひとつ大事なのは「why」、なぜを常に自分に問いかける事です。
- なんで今これをしているのか?
- これは何でこうなるのか?
- なぜこれが正解なのか?
疑問を感じ出したら切りがありません。でも、その何故の積み重ねがクレバーへの一歩なのです。なぜを感じたら人に聞くことも大事ですが、まずは自分でもリサーチしてみましょう。本を読んだり、ググったり、ユーチューブを見たりなんでもいいのです。自分で分からないことを調べようとする行為があなたを成長させてくれます。
リサーチ能力の大切さと調べる習慣の身につけ方も解説したので読んで見て下さい。
まとめ
勉強なんかできなくたっていいです。でも賢くあれ!
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