何かを変えたい、行動したい【不登校体験談】

元不登校の不登校体験談です!

不登校を克服したい!人生を変えたい人へ。

「学校に行きたいけどタイミングがわからない。」「何か変えたい。」「このままじゃいやだ。」もしあなたが今こう思っているのなら、少し私の体験談をシェアさせて下さい。

自分を変えたい人へ:【期待しない生き方】変えられるのは自分だけ~もう裏切られたくない~

目次

1.必要なことは最初の一歩。

私も、最初の一歩、これを踏み出すのに相当な勇気が必要でした。

私の不登校の原因はいじめなどではなく、ただ人生に面倒くさくなっただけなのです。

なので、学校に行こうと思えばいつでもいけるのです。

しかし、一度長期的に休んでしまうと、なかなか学校に行くタイミングが掴めなくなってしまいました。

だらだらと家で過ごしながら、常に心の中では「このままじゃまずい。何か変えたい。」と思っていました。しかし、家で過ごすのが心地よくて、なかなか自分で何か行動を起こそうとはしませんでした。

転校。

ひとつの選択肢として、親が私に示してくれた今の状況を変えてくれる「タイミング」でした。

転校の話はトントン拍子に進んで、切りのいい新学期から編入するとこまで決まりました。ここまでは、ただ流れに身を任せているだけでした。

ある日、親が私に今の学校の新しいクラス分けの名簿を渡して来ました。そこには、仲の良かった友達が同じクラスにいっぱいいたのです。私はここで初めて自分から行動して、「タイミング」を掴みに行こうとしました。

「転校はしない。」私は親にこう言って、今の学校に残る決断をしたのです。

自分で決めたのです。

せっかく初めて自分自身で掴んだ「タイミング」だったので、新学期から学校に行くことにしました。もちろん、最初は恥ずかしかったです。みんなにバカにされるかもと、不安でした。

しかし、それも最初だけ。一歩乗り越えると、また不登校前の生活がすぐ戻って来たのです。

最初の一歩は確かに怖い。

勇気もいる。さらには、踏み出すタイミングもない。経験者だからよくわかります。でも、結局どうするのか決めるのは自分なのです。親になんて言われようが、先生に、カウンセラーに何を言われようが、自分で決めていいのです。

私の場合は、「同じ学校に戻る」という一歩を踏み出しましたが、それが転校であってもいいし、高校生なら就職もある。もうちょっとまだ学校に行きたくないと思ったら、それでもいいのです。自分の人生なんですから、自分で決めちゃいましょ

困った時は、周りの人に相談するのです。あなたが選択するときのヒントを貰えるかもしれません。その為の、親、先生、カウンセラー、友達なのです。

色々なとこに「タイミング」が転がっています。それを、一旦スルーしてもいいし、飛びついてもいい。自分で決めよう。

2.学校戻りたい。でも勉強が心配。

学校に戻りたいけど、勉強が心配。不登校から脱したけど、勉強について行けない。

私はそんな経験をしました。

不登校の間に家で勉強をしている子がどのぐらいいるのかわかりませんが、少なくても私は一切勉強をしていませんでした。そして、勉強についていけるかどうかの心配も、していませんでした。

案の定、学校行き始めてすぐ気づくのです。先生が何を言っているのかわからない。授業が全くわからないことに。ちなみに、当時の私は、中学2年生でしたが、アルファベット26文字をかけず、分数の足し算引き算ができないレベルでした。

さて、当時の私は困りました。先生が放課後に一緒に勉強してくれる機会もありましたが、なかなか成績は伸びませんでした。

ここで私が決意したことは、「プライド」を捨てることです。

プライドって本当に邪魔なんです。プライドが有るから、恥ずかしいと思ったり、人に良く思われたいと考えちゃうのです。自分が不登校だったという事を受け入れて、あまり会話がなかった親に、塾に行かせてくれと、プライドを捨てて頼みました。

その塾も、大手の同じ学校の人が多く通っている塾ではなく、個人の小さいものを選びました。理由は、知り合いが多ければ多いほど、プライドが邪魔をして勉強に集中できないと思ったからです。

その選択は正しかったと、今では思います。小さい塾だったので、先生とは一対一で、正直に分数ができない、アルファベットが書けないと、プライドを捨てて告白することができました。

一度、自分がどれだけ勉強出来ないかを告白してしまってからは、なんだか心が楽になりました。「不登校だったのだから出来なくて当然。」「でも、これからは、人の数倍勉強してやろう。」と思うようになりました。

プライド」。何事においても、私は邪魔なものだと思うんです。しかし、勇気を出して、これを捨ててみると、案外心が楽になって、色々なことを質問出来たり、興味を持つことが出来るようになると、私は思います。

勉強につまずいたら、まず「プライド」を捨てる。

そして、自分は変えるために必要な考え方を知りたい方は、こちらからどうぞ。

皆さんの思いを知りたいので、コメントを頂けると嬉しいです。

こんな経験をしてきたからこそ、不登校にしかできない事があります!

3.まとめ

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