もし学校に行かないといけない理由を上げるとしたら?
学校に行くべき3つの理由!
学校に行くか行かないかは、自己判断。学校に行くべき理由と行かなくてもよい理由、色々あります。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校、短大、これらすべてを含めて、「学校」と総称します。
元不登校が考える、学校に行くべき理由を3つ挙げてみました。
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1.将来のメジャーの1/3が学校で決まる
幼稚園や保育園から私たちは先生から将来の夢や、なりたい職業を絶えず聞かれます。幼少期の夢は具体的ではなく、非現実的ではないかもしれないが、自分の将来を考えることが出来るという点では非常に有益な時間です。
小学校から中学校、そして高校から大学までの過程を経ることで様々な経験をし、自分の人生の分野を考える貴重な時間を持てる事が、学校に行くことによってもたらされる利点です。
学校から出される課題、先生や友達の相性や社会性への適応力を見ることによって、自信の向き不向きを知ることが出来ます。集団行動や「みんなと同じ」と言った日本の特有の文化に合わないのであれば、違う選択肢を見つければいいのです。
2.社会性や対人関係を身に着けることが出来る
2つ目は必ず出てくる、社会性です。クラスの中で友達、先生に揉まれることで社会性や協調性を身に着けることが出来ますね。友達がいるからこそ解決できる問題も将来的に出てくるかもしれません。そんな時は学校に行っといてよかったな、と思えますね。
「そんな友達さえ要らないよ!」「学校外で友達を作ればいいや」こう思っているのであれば、そもそも学校に行く必要が無いですね。
協調性や常識を学べるところが学校であるので、それらを必要としないのであれば、日本の学校は向いていないかもしれませんね。
3.多様な人に出会える
学校に行って直面する多様性は非常に価値のあるものです。自分とは違う意見や考え方を持った同級生との生活は、新しい自分の価値観を発見できる場でもあります。
そんな多様性に溢れたクラスでも、日本の均一性と協調・同調を重んじる教育制度においては意味を為さないかもしれませんね。せっかくの多様性が一瞬でダメにされます。
人と違う行動を取ったら非難され怒られる。周りと同じような服装・行動を遵守しなければいけません。そんな学校と行き方が合わない人は、違う生き方を見つけないといけないですね。
反対にそのような環境がしっくり来る子供たちには、学校に行くことはとてつもないメリットがあります。学校に行かない理由はないですね。
4.まとめ
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