smart, intelligent, clever, wise,って全部日本語で言うと、「頭がいい」というニュアンスですが、細かい意味を異なります。
今回はそんなややこしい英単語の違いを単語ごとに解説していきます。
Smartの意味
一番多く使われる万能な表現が「smart」です。
スマートの意味:
- 論理的に考えて行動できる人や動物
- 指示を理解できている動物(犬)
スマートは人の場合学校の成績が良い人や問題解決能力に長けている人に使ったりますね。動物に使う場合芸を覚えたりする犬などに「a really smart dog!」って言ったりします。
日本語で言う「賢いね~」に近いと思います!
スマートは現代では「かっこいい」の意味でも使われますね。
Intelligentの意味
スマートよりも「頭がいい」のニュアンスが強いのが「intelligent」です。
インテリジェントの意味:
- 自分で考えることが出来る人や動物
- 自分の本能に従って行動できる人や動物
スマートは受け取った情報を基に行動できる生き物事を指しますが、インテリジェントな生き物は自分で情報を見つけ、それを自分で解釈し、自分の行動を決定することが出来ます。
IQテストを聞いた事が無い人はいないと思いますが、ここで言う「IQ」とは「Intelligence Quotient(知能指数)」の事です。みんながIQが大事と言っている理由は「インテリジェント」の意味に隠されていた訳です。
Cleverの意味
スマートとインテリジェントと違うのは、「状況」に応じて「clever」の定義は変わるという事です。
クレーバーの意味:
- ある状況において臨機応変に素早く対応できる人や動物の事です。
これは「勉強」が出来るという意味とはまた違ったニュアンスですね。誰かの頭の良さを表現する時に使う言葉ではなく、状況に応じて頭を働かせて、適切な対応を取れる人の事を指す時に使います!
Wiseの意味
最後に紹介するのは、年の功からくる知識を多く持っている人の事を指す「wise」です。
ワイズの意味:
- 色々な知識を持っている人の事意味します。
最も一般的な「ワイズ」は、多くの知識を有しているお年寄りに対して使う方法です。
哲学者のように様々な事をたくさん考えたりする人にも、ワイズを使います。物事を知っているからと言って、それを理解しているとは限らないのがワイズの面白い所ですね。