【世界のビジネスモデル】学校で教えるべきお金の稼ぎ方

日本ではお金の稼ぎ方の授業をしてくれません。

しかし、海外では実際にビジネスをやってみる授業があったり、投資の勉強をする機会がたくさんあります。今の日本の子ども達は将来このような勉強をしている、海外の子ども達と仕事をしなくてはいけなくなります。

今のままで生きていけるのでしょうか?

今回はそんなお金の稼ぎ方、ビジネスモデルについて英語も交えて解説していきます。

目次

ビジネスモデルとは

ビジネスモデル、英語では「Business Model」です。この先英語を喋れるようになる必要はありませんが、英語で情報を探す癖はつけておきましょう。

日本語で調べるよりも情報量が格段に違いますからね!なので、英語で検索できるようにキーワードになるような英単語も一緒に解説していきますね。

そもそも、ビジネスモデルとは何かというと:

  • 企業がどのように利益(profit)をだすかのプランの事です。

ビジネスモデルでは何が明確化されているかというと:

  1. 商品(products)やサービス(services)
    • ビジネスで売るモノやサービス
  2. ターゲット・マーケット(target market)
    • 目標にする市場
  3. 予想経費
    • 予想される経費

これの3つの事が主にビジネスモデルで明確に記されています。そしてこのビジネスモデルは新しいビジネスにも当然重要ですが、既存のビジネスにとっても重要な考え方になります。

これがあることによって、投資先としての魅力をアピールできるし、才能のある人材を採用する機会にもなりますし、従業員のモチベーション維持にも繋がります。

従って、既存の会社でも常にこのビジネスモデルをアップデートしていく必要があるのです。そうしなければ、将来を見誤り今の日本のような状態に陥ってしまいますよ!

ビジネスモデル、恐るべし。。。

ビジネスモデルの復習

  • ビジネスモデルとは、企業がどうやって利益をだすかをまとめた戦略です。
  • ビジネスモデルには、商品やサービス、ターゲットマーケット、予想費用が書かれています。

ビジネスモデルを作るときのポイント

バリュー・プロポジション(value proposition)をご存じですか?

バリュープロポジションとは:

  • なぜ、その商品やサービスが顧客にとって有益なのかというのを競合他社との違いにおいて述べる事です。

このバリュープロポジションと言う考え方が、ビジネスモデルを作る中で最も重要になります。

ビジネスモデルを新規で作る場合にはいくつか意識したほうがいい点があります。

ポイント!

  • 開業費(startup costs)
  • 財源(financing sources)
  • 顧客ターゲット(target customer)
  • マーケティング戦略(marketing strategy)
  • 収入と経費の予測(projections of revenues and expenses)

これらの事に注目してビジネスモデルを作成していきましょう。

その他にも、既存の企業と提携する機会があるかどうかの事前調査もしておくとよいでしょう。

成功するビジネスモデルは必ず顧客のニーズ(needs)に以下の2点で応えています。

  1. 魅力的な値段
  2. 現実的な経費

この2点を軸に成功している企業は定期的にビジネスモデルを書き換えています。世界の市場や状況は毎日変わるので、そこに対応、順応できるような変化が必要なんですね。

最後にビジネスモデルを作る上で注したほうが良い点をひとつ紹介します。

ビジネスモデルを作るときの注意点:

  • 利益が出るまでのコストを過小評価(underestimate)する。
    • トータルの収入がトータルの出費を上回るまで事業を続ける必要がある。

ここまで理解出来たら、世界にはどんなビジネスモデルが存在しているのかを紹介します。

ビジネスモデルを読むときのポイント

ビジネスモデルを読み込むことでお金の稼ぎ方や企業の理念を理解することが出来ます。

では、投資家としてビジネスモデルを読むときには何をチェックすればよいのでしょうか?

チェックポイント!

  • どのように利益をだしているのか。

これです!

ビジネスモデルを通して、その企業がどのやって利益を上げてるかが分かれば投資する価値があるかどうかが見えてくるのです。

ですが、注意してほしいのはビジネスモデルに利益のプロセスが全て書いてあるわけではありません。でも、言える事は、ビジネスモデルを良く理解できている人は、ファイナンシャルデータについてもより把握できるようになるということです。

ビジネスモデルを粗利益(gross profit)のみで評価する投資家がいますが、それだけでは不十分です。

したがって、キャッシュフロー(cash flow)、当期純利益(net income)なども併せて評価を下しましょう。

粗利益から総経費(operating expenses)を引く事で、実際にどれだけ利益を生み出しているかを確認することが出来ますよ。

金融関係の情報を英語で調べたい方はこの記事で勉強してみましょう。

ビジネスモデルの種類一覧

だーここからはみなさんお待ちかねのビジネスモデルの種類について紹介していきます!

従来のビジネスモデル一覧

  • 直販(direct sales)
  • フランチャイズ(franchising)
  • 広告収入(advertising-based)
  • 実店舗型(brick-and-mortar stores)

ここに最近ではインターネット活用したハイブリッドなビジネスモデルも増えてきていますね!

近い将来今の私達では想像できないようなビジネスモデルが出現する事でしょう。そして、そんなビジネスプランを考える事が出来た会社が次の覇権を握るのは間違いないですね!

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