英語のメールでは、文法が正しくても言い方次第で失礼に聞こえることがあります。
特に日本語の感覚で直訳すると、「強すぎる」「ぶっきらぼう」になりがちです。
この記事では、ビジネスメールで避けたいNG表現と、自然で丁寧な言い換えをまとめました。
① 指示・命令のように聞こえる命令形
NG:Send me the file.
OK表現:Could you please send me the file?
(ファイルを送っていただけますか)
②子どもっぽく、強い要求に聞こえる “I want”
NG:I want the report by tomorrow.
OK表現:I would like to receive the report by tomorrow.
(明日までにレポートをいただけると助かります)
③ 責めている印象になる “Why”
NG:Why didn’t you reply?
OK表現:Could you let me know the reason for the delay?
(遅れている理由を教えていただけますか)
④唐突で冷たい印象を与えるいきなり本題
NG:I need this information.
OK表現:I hope you are doing well. / I am writing to request some information.
(お世話になっております。情報についてご連絡しました)
⑤ “ASAP” の使い方に注意(せかしてる印象)
NG:Please reply ASAP.
OK表現:I would appreciate your prompt response.
(早めにご対応いただけますと幸いです)
⑥ 指導・批判・上から目線に聞こえる “You should”
NG:You should check this again.
OK表現:It might be helpful to review this again.
(もう一度確認すると良いかもしれません)
⑦「そんなの当然でしょ」というニュアンスになる場合もある “Of course”
NG:Of course.
OK表現:Certainly.
(承知しました)
⑧ 「問題ないけど?」と、軽く聞こえる場合がある “No problem” の落とし穴
NG:No problem.
OK表現:You’re welcome. / My pleasure.
(どういたしまして)
⑨ 怒っている印象を与える 大文字の多用
NG:PLEASE SEND IT TODAY.
OK表現:Please send it today.
(本日送っていただけますか)
⑩ 省略しすぎるとカジュアルでビジネスには不適切
NG:Thx. Got it.
OK表現:Thank you. I have received it.
(ありがとうございます。受け取りました)
~まとめ~
英語メールで大切なのは、「正しいか」より「どう聞こえるか」です。
・命令形を避ける
・直接的すぎる表現をやわらげる
・クッション言葉を使う
これだけで、印象は大きく変わります。
迷ったときは、Could you ~?/ I would appreciate it if ~/ I am writing to ~ この3つを使えば ほぼ失礼になりません。