英語では受動態(be + 過去分詞)を使うことで、「〜される」という表現ができます。
しかし、すべての動詞が自然に受動態にできるわけではありません。
文法的には正しくてもネイティブが違和感を感じるケースも多くあります。
この記事では、受動態にすると不自然になりやすい動詞を解説します。
1. 感情・認識の動詞
これらは「自分が感じるもの」なので、受動態にすると不自然になります。
| 動詞 | 不自然な例 | 自然な表現 |
|---|---|---|
| like | ❌ I am liked this movie | I like this movie |
| love | ❌ I am loved this song | I love this song |
| hate | ❌ I am hated him | I hate him |
| know | ❌ I am known the answer | I know the answer |
ポイント:自分の感情や知識は、能動態で表すのが基本
2. 自動詞(受動態にできない)
そもそも受動態にできない動詞もあります。
| 動詞 | 誤用例 | 正しい文 |
|---|---|---|
| happen | ❌ The accident was happened | The accident happened |
| occur | ❌ The problem was occurred | The problem occurred |
| arrive | ❌ He was arrived | He arrived |
ポイント:目的語がない動詞は受動態にできない
3. 行為者が重要な動詞
「誰がしたか」が大事な場合、受動態にすると不自然になります。
| 動詞 | 不自然な例 | 自然な表現 |
|---|---|---|
| decide | ❌ It was decided by me | I decided |
| say | ❌ It was said by him | He said |
ポイント:日常会話ではシンプルな能動態が好まれる
≪ただし受動態がよく使われる場面もあります!≫
ニュース英語
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was reported(報道された)
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is believed to be(〜と考えられている)
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has been criticized(批判されている)
※主語や責任をぼかすため
被害・結果を強調するとき
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was damaged(損傷した)
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was injured(負傷した)
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was affected(影響を受けた)
※何が起きたかを強調する