さーややこしい。ヤモリとイモリ。
なぜややこしいのか?カタカナで書くと一文字違いだから。
英語で考えれば、そもそもヤモリとイモリでこんがらがる必要もないのです。むしろ考えないといけないのは、イモリとサンショウウオの違いです。
今回はそんなややこしい2匹を英語で簡単に理解していきます。
結論:ヤモリ(爬虫類)・イモリ(両生類)
名前が似てるからややこしいけど、大きな違いですね。
目次
1.ヤモリ (Gecko)
そもそもヤモリとは、トカゲ (lizards)、の仲間です。つまりヤモリは爬虫類 (reptiles)、なのです。(写真はヤモリじゃない、と思う)
特徴:
- まぶた (eyelids)がない
- まぶたがない代わりに、透明な膜 (transparent membrane) が目を覆っている(舐めてキレイにするよ)
- 足にはねばねばしたパッド (sticky pads) がある
- さらに足は小さい毛で覆われており、ファンデルワールス力(Van der Waals force)によって壁に引っ付くことができる。(何それ?おいしいの?)
これがヤモリだ!
2.イモリ (Newt)
そもそもイモリとは、サンショウウオ (salamanders)、の仲間です。つまり、イモリは、両生類 (amphibians)、なのです。
特徴:
- 1.幼生期 (larval stage):水の中で過ごします。
- 2.少年期 (juvenile ‘eft’ stage):陸上で生活します。
- 3.成虫期 (adult stage):水陸両用ですが、ほぼ水中で生活します。
- 毒持っている個体もいる
- 自己再生 (regeneration) の能力をもっている個体もいる
これがイモリだ!
3.まとめ
ヤモリとイモリの違いを理解できましたね!
では、フロッグとトード、アリゲーターとクロコダイル、アシカとオットセイ、などの違いは言えますか?世の中にまだまだ分かりにくい友達がたくさんいますね。
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