【SDGs】第2の目標:飢餓を無くす!食糧問題の解決、栄養の改善、持続可能な農業の促進

SDGsの第2の目標をかみ砕いて解説しました。

食糧問題は日本だと身近ではないかもしれません。それでも日本でも年に何回か貧困で、何も食べることが出ずに亡くなってします人のニュースがありますよね。今回はそんな飢餓を無くすための目標です。

目次

SDGs第2の目標の概要を再確認

コロナ前でもすでに食糧確保の状況は不安定でした。2015年から食糧確保の状況は悪化しています。2014年では23.3%の人たち、2018年では26.4%の人たち、約20億人が食べ物の確保で苦しんでいました。4年間で3.1%も状況が悪化しています。

東アフリカではサバクバッタが作物を食い荒らしています。この地域では3500万人がすでに飢餓に苦しんでいます。

そして現在、気候変動、バッタ、戦争に加えてコロナのパンデミックがこの食糧問題に追い打ちをかけています。

この食糧による大きな問題のひとつは子ども達の成長です。パンデミックの影響により、37000万人の子ども達が給食にありつけていません。2019年21.3%の5歳以下の子ども達が発育障害です。約14400万人の子ども達です。そして6.9%、4700万人の子ども達が身長に対する体重が十分ではありません。その半分以上が中央アジア、南アジアの子ども達です。肥満の子ども達も3800万人存在しています。適切な栄養を適切な量摂取できる十分な環境が整っていません。

SDGs第2の目標を再確認

目標2 飢餓を無くす!食糧問題の解決、栄養の改善、持続可能な農業の促進
2.1 2030年までに飢餓を無くし、全ての人の食料を確保する。特に幼児の為に十分な栄養が毎年生き割るようにする
2.2 2030年までにすべての栄養失調を無くす。2025年までには5歳以下の発育障害、10代の女性、妊婦さん、高齢者に対する国際的な共通のルールを制定する
2.3 2030年までに小規模農家、先住民、家族経営、牧畜業者、そして料理の農業生産高、収入を倍にする。平等な土地の確保、新たな収入源、お金の勉強、マーケティング、付加価値についてなどの学習をサポートする。
2.4 2030年までに持続可能な食糧源を確保する。どんな困難の後でも回復可能な農業の実施。それと同時に環境の維持、気候変動、極端な天気、干ばつ、洪水、その他の自然災害への適用。
2.a 地方のインフラ、農業の研究、技術開発、植物や家畜の遺伝子バンクへの投資。
2.b 世界の農産物に関する貿易摩擦、ルールの改正。
2.c 食品マーケットの適切な機能を確保できる策を採用する。食品の価格の極端な変動を制限するために、適切なタイミングでのマーケットへの介入。

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