接尾辞は英語で「suffix」と言います。
英語では単語の頭とお尻にお決まりの英単語が付く事によって意味を特定できるという特徴があります。今回はその頭に当たる「suffix」において覚えておいた方が良いお決まり表現を一覧にしました。
1.接尾辞とは?
接尾辞は読んで字のごとく、後ろ(尾)に付く(接)言葉です。
英単語の後ろには決まった形のアルファベットが来ることがあります。例えば、-able, -fulです。
接尾辞は通常名詞や動詞の後ろに付き、「形容詞」に変化するのです。ここポイントです!接尾辞が付いた英単語は、形容詞です!
そして、これらは接尾辞 (suffix)と呼ばれ、それぞれ意味を持っています。今回はそんな頻出な接尾辞を紹介していきます。
2.-ableの意味とは?
中学の時になっらたのは、「be able to」の時の「able」ですよね。この時はイコール「can」ですよ!と習ったと思います。
今回の接尾辞としての「-able」も同じような意味で捉えて貰って構いません。
意味:
- -able:可能である、できる
例えば:
- predictable, capable, reliable
他にもたくさん種類があります。詳しく知りたいことは、こちらで紹介しているの確認してみてください!語尾が「able」で終わる英単語一覧~744選~
3.-lessの意味とは?
これまた馴染みのある単語ですね。
たぶん中学で習ったのは、「little」=ほとんどない、の比較級で「less」より少ない、とかでしょうか。
今回の「-less」のそんなイメージです!
意味:
- -less:何か無しで
例えば:
- hopeless, useless, fearless
など、希望が無い、とか使えないなどのネガティブなニュアンスを作り出すことが出来るのが便利ですね。
否定の「not」が無くても、「-less」を最後に付けちゃえば同じような雰囲気を出すことが出来ますね。
4.-fulの意味とは?
次は、「-ful」です。これは日頃から目にしてますが、意識してない人は気づいていないかもしれませんね。
意味:
- -ful:持っている、付帯している
例えば:
- hopeful, beautiful, wonderful
希望がある、だったり、美しい(美しさがある)など、何かが一緒にあるよ~ってニュアンスを足すことが出来るのが「-ful」の便利な使い方ですね。
5.-yの意味とは?
さー次は、たった一個のアルファベット「-y」をつけるだけで意味が足される接尾辞です。
意味:
- -y:~な特徴がある、~で出来ている
例えば:
- fruity, tasty
日本語でもありませんよね?フルーティーって言葉。あれは、とても「フルーツのような感じだね~」とか「フルーツが入っているような味だね~」って意味になっているのです。
たった1語「-y」を入れるだけで、こんなに長い意味を足すことが出来るんですね!
6.まとめ
- -able:可能である、できる
- -less:何か無しで
- -ful:持っている、付帯している
- -y:~な特徴がある、~で出来ている
接頭辞シリーズ始めました!