英語を勉強していると、「ここって to いる？」「about つけたほうがいい？」と迷う瞬間はありませんか？実は、前置詞を必要とするかどうかは、最初から決まっている動詞も多くあります。
この記事では「前置詞の有無」に焦点を当て、よくある間違いとその理由を解説します。
go ＋ 行動（ 行く／出かける）→to が不要
✔ 正しい
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go shopping
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go jogging
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go swimming
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go sightseeing
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go camping
✖ よくある間違い
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go to shopping
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go to sightseeing
ポイント
「shopping / jogging」などは場所ではなく“活動そのもの”。
→ go + 動名詞 の形になるため、前置詞は不要。
go ＋to →toが必要なケース
✔ to が必要
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go to the station
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go to the office
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go to a museum
✔ to が不要（要注意）
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go home
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go abroad
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go downtown
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go overseas
理由
home / abroad / downtown は
👉 副詞扱い になるため、前置詞を取らない。
arrive（到着する）→at / in が必要、to は使えない
✔ 正しい
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arrive at the station
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arrive in Japan
✖ 間違い
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arrive to the station
使い分けの目安
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at：点（駅・空港・建物）
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in：面・大きな場所（国・都市）
discuss ・ mention（ 〜について話し合う・ 〜に言及する）→前置詞が不要
✔ 正しい
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discuss the problem
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mention the plan
✖ よくある間違い
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discuss about the problem
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mention about the plan
ポイント
これらは 「すでに about を含んだ意味を持つ動詞」。
→ 目的語をそのまま置く
explain（ 〜を説明する）→人には toをつける。内容には直接
✔ 正しい
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explain the rules to me
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explain the situation to her
✖ 間違い
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explain me the rules
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explain about the rules
まとめ
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explain + 内容 + to + 人
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explain about は原則NG
ask（〜を尋ねる／求める）→目的で前置詞が変わる
✔ 正しい
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ask for help
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ask about the schedule
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ask someone a question
✖ 間違い
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ask help
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ask about me a question
整理すると
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for：要求するもの
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about：話題
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人は前置詞なしで直接置ける
wait（～を待つ）→for を忘れがち
✔ 正しい
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wait for the bus
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wait for a reply
✖ 間違い
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wait the bus
※ 日本語の「待つ」に引きずられやすい代表例。
enter（〜に入る）→前置詞なしでOK
✔ 正しい
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enter the room
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enter the building
✖ 間違い
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enter into the room
※ into は不要（文語・特殊用法を除く）
reach（〜に到達する／〜に達する）→to をつけない
✔ 正しい
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reach the station
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reach an agreement
✖ 間違い
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reach to the station
