【英語の教え方】英語を教える先生達の為の5つのポイント!

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英語学習

ABCも知らない子供たちに、英語を教えると言うのは大変難しいことです。

小学生・中学生に英語を教えるとなると、最初はポカーンとしていて、授業にならないかもしれません。私たちが子供のころの時も分からなかったときにポカーンとした経験ありますよね?その当時の気持ちを思い出してみましょう!

見知らぬ大人からいきなり違う言語で話しかけられたら、誰だって恐怖ですよね?英語の授業ではまずこの恐怖心を取り除く必要があります。

そもそも、新しい言語に対しての知識がゼロもしくはそれに等しいビギナーの人たちに英語を教える際にはとことんこちらの説明をかみ砕く必要がある。

名詞、形容詞、動詞、文の仕組みなど、これらの基本的な事さえ分からないことがほとんどです。そんな全くの初心者もいれば、false beginners と呼ばれる「自分は英語が出来る」と思い込んでいる初心者もいます。

過去に留学経験があるとか英会話に通っていたなど、それでも文法が無茶苦茶だったり、コミュニケーション能力が無かったりなど、生徒一人一人の弱点は様々。

まずはこの弱点を知ることが、英語の先生として最初に必要な事だと私は思います。

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1.シンプルかつ簡単に!

最初の授業で英語のみを使うのは賛成できません。現在の教育改革で英語の授業はなるべくオールイングリッシュでするようにと言われています。私もかつてはそう思っていました。英語を日本語で教えるなんてどうかしていると。しかし、アメリカの大学を卒業してみて感じたことがあります。

私はアメリカの大学時代に、日本語の授業のヘルプに入ったことがあります。 その授業は「オールジャパニーズ」だっと思いますか?答えはNoです。それでも多くの生徒が日本語を上手に使いこなしていました(たった数カ月の授業で)。

「英語」を英語で学ぼうが、日本語で学ぼうが、一番大切なことはクラスの環境です。英語をしゃべることを馬鹿にされない環境、先生が簡単かつ分かりやすく伝える努力が必要です。

最初は「文」ではなく「単語」のみでの会話でもいいではありませんか?

例:

  • Now we are going to look at a new section, so let’s get your textbook out!
  • Today, new chapter, open your textbook please!

上の文と下の文、文字にすると分かりにくいですが、言葉にした時には絶対的に下の文の方が簡単な表現だと思います。

無理して英語の文を使って、コミュニケーションを取ろうとするのではなく、まずは簡単な英単語を使ってでも英語は通じるよ!という事を生徒に知ってもらう必要があると私は考えています。

あとはジェスチャーです!身振り手振り、表情や抑揚、声の明るさなどが英語においてはとても重要だという事を知ってもらいましょう!

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2.「うん」と「うなずき」は理解してないサインだ!

日本人の子供たちの「うん」「はい」「うなずき」は理解してないサインです。分かっていないのに、理解している振りをして質問をしないのは日本人の最大の弱点でもあります。

単元が進むたびにや、新しい用語が出るたびに生徒が自分の口でその内容を説明できるかどうかの確認をしましょう。「うん」と言った生徒に説明を求めても、大体「やっぱりわからない」と返ってきます。

先生たちが思っている「これぐらい分かるよね」は通用しません。すべて一から教えてあげてください。出来る生徒は自分で教科書を見ただけで進められるはず。出来ない生徒は質問できずにどんどん置いて行かれてしまいます。私はそんな英語に後れを取った子供たちにこそ、個別に指導をしてあげるべきだと考えています。

英語の仕組み、名詞、形容詞、副詞の関係性、英語においてのコミュニケーションの取り方など全てを教え込む自信があります。

先生によっては、出来る子をさらに伸ばすのが得意な人、「普通」を育てるのが得意な人、「どん底」を見るのが上手い人、様々な先生がいると思います。自分がどのジャンルを目指すかをしっかり決めて英語の授業に取り組んでください!

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3.練習時間の確保を!

英語はすぐに結果が出る教科ではありません。努力と根性(精神論)が必要になるときも無いわけではありません(特に単語に関しては、やるかやらないかです)。時間がかかる科目だからこそ、毎日コツコツの練習が必要。

クラスの中ではしっかりとしたアウトプットが出来る環境を整えてあげましょう!インプットは家でも出来ますが、アウトプットに関しては、分からないことがその場で解決できるので、先生がいる時に行うことが効率的です。

私自身数々の勉強法を試してきましたが、インプットからのアウトプットに勝る英語の勉強法はありません。「単語」「文法」の暗記をしてからの「実践」による定着を行うことがベストだと考えます。そこで分からないところを先生に質問できるような環境が作りが私たちに要求されています。

間違っても大丈夫、質問しても大丈夫、変な発音しても馬鹿にされない、理解できたことを誰かに教えてあげることが出来る環境を作ってください。

  • Teaching is the most effective way of learning.

4.実践して!

生徒に最も印象に残る方法として効果的なのは、口で説明する事ではなく、例文、絵、図式、短いお話、そしてジェスチャーなどを使って説明することです。

単純に「今日は受動態を学びます」と言うのではなく、「この例文は受動態が使われています。いつもの文とどう違いますか?」のように、生徒自身が疑問を持ち、考えることが出来るような授業を心がけましょう。

5.常に褒めて!

海外で学ぶと絶対に教えられるのが「褒め方」です。日本では「間違い」は恥ずかしい事という文化が根付いていますが、この「褒め方」の違いに日本と他国での自己肯定感の違いが出ていると私は感じています。アメリカの大学の授業でさえも、「あなたの答えは違う!」と怒鳴られたり、馬鹿にされたり、クラスメートに馬鹿にされた経験はありませんでした。

それは、伝統的に失敗をすることが当たり前だと言う意識が、子供のころから身についているからです。それを作り上げているひとつの要因が、「良く褒める」です。

英語を間違えたことに対する叱責を受けた人が、「英語を好き」になるでしょうか?

怒られた原因が英語なのであれば、次から英語を嫌いになるか怖くなるのは動物として当然です。身を守るためには同じ失敗を繰り返さない、もしくはそもそもその土俵に上らないというの賢い選択ですからね。

そうなってしまってはもう英語の指導は出来ません。こうなるのを防ぐためにも、色々な誉め言葉学ぶのが重要だと、海外のTESOLなどの授業では教えられます。

発音や文法を間違えてもまずは、「okay, good!」から入って、正しい答えをさりげなく付け加えたり、正確な発音をリピートしてあげるなどをしてください。

Reference:

Bhagan, S. (2018, June 6). 6 Tips for Teaching English to Complete Beginners. Retrieved from https://www.goabroad.com/articles/teach-abroad/teaching-english-to-complete-beginners

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