英語の勉強をしていると、”a dozen” や “a handful” のように、日本語とは違った数え方が出てきますよね。この記事では、ネイティブが日常でよく使う “ちょっと変わった単位表現” を紹介します!
Dozen
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意味:12個
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解説:日常生活でよく使われ、食品(卵、ドーナツ、花など)の数量を数えるのに最も一般的。
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使用場面:スーパー、カフェ、マーケットなどでの買い物時。
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例文: A dozen eggs cost three dollars at the supermarket.
(スーパーで卵12個は3ドルです)
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Baker’s dozen
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意味:13個
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解説:パン屋が「おまけ」として1個多く渡す習慣から。ちょっとしたボーナス感覚。
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使用場面:パン屋、ベーカリー、ケーキ店での購入時。
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例文: She bought a baker’s dozen of muffins to share with her friends.
(彼女は友達と分けるためにマフィンを13個買いました。)
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Gross
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意味:144個(12ダース)
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解説:卸売業者や工場で大量の品物を扱うときに使われる専門的な単位。
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使用場面:卸売市場、製造業、倉庫管理など。
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例文: The store received a gross of pens for the office supply.
(その店は事務用品としてペン144本を受け取りました。)
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Score
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意味:20個
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解説:歴史的・文学的表現として使われることが多い。日常ではあまり使われない。
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使用場面:演説、文学作品、詩的表現、歴史的話題。
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例文: Four score and seven years ago, this land was settled.
(87年前、この地が開拓されました。)
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Ream
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意味:500枚(主に紙の単位)
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解説:事務用品としての紙の購入や印刷業界で頻繁に使われる単位。
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使用場面:オフィス、印刷会社、学校などで大量の紙を扱う時。
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例文: I need a ream of paper to print all these documents.
(この書類を全部印刷するために紙500枚が必要です。)
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Quire
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意味:24〜25枚(紙の単位)
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解説:少量の紙を数える単位で、古典的な印刷業界の用語。
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使用場面:印刷所や書店、特別な紙の購入時。
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例文: She bought a quire of specialty paper for her art project.
(彼女はアートプロジェクト用に24枚の特殊紙を買いました。)
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Furlong
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意味:約201メートル(距離の単位)
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解説:競馬の距離測定で使われることが圧倒的に多い。
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使用場面:競馬場、農場の土地測量など。
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例文: The race covers six furlongs on the track.
(レースはトラック上で約1,200メートルの距離を走ります。)
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Stone
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意味:約6.35キログラム(体重の単位)
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解説:イギリスで体重を話すときに日常的に使う単位。
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使用場面:医療、スポーツ、日常会話(イギリス圏)。
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例文: He weighs 14 stone, which is about 88 kilograms.
(彼の体重は14ストーン、約88キログラムです。)
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Hand
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意味:4インチ(約10cm。馬の高さの単位)
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解説:馬の身長を表すための専門単位で、競馬や乗馬で使われる。
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使用場面:競馬、馬術、牧場。
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例文: The horse stands 16 hands tall.
(その馬は16ハンズの高さです。)
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Smidgen
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意味:ごく少量
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解説:料理や日常会話で「ほんの少し」を表す口語的な表現。
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使用場面:料理、カジュアルな会話。
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例文: Add a smidgen of pepper to the sauce for extra flavor.
(ソースに少しだけ胡椒を加えて風味を出してください。)
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