英語では、丁寧に言えば言うほど良い…とは限りません。
実は、丁寧すぎて逆に不自然な英語があります。この記事では、失礼ではないけど、ちょっと堅すぎる英語をまとめました。
❏ I am very obliged.(大変感謝しております)
文法的には間違いではありません。でも現代会話ではかなり古風・硬め。
日常会話なら Thank you so much.(本当にありがとう)が自然です。
❏ Kindly reply at your earliest convenience.(ご都合のつき次第ご返信ください)
メールテンプレ感が強めですが、法務・超フォーマル文書ならあり。
普通の会社メールなら、Please reply when you can.(お時間ある時に返信ください)が適切。
❏ I would like to consume food.(食物を摂取したい)
単語が硬すぎる。consume は論文・栄養表示・正式文脈っぽくなります。
会話だと浮くので、I’m starving. /I’m hungry. / I want to eat.(お腹すいた)くらいが丁度良いです。
❏ I do not understand.(理解できません)
間違いではないですが、会話だと少し硬い印象が…。
日常会話では I don’t get it (わからない)が自然なことも多い。
❏ How do you do?(はじめまして)
古典的な超フォーマル挨拶。現代の日常会話ではかなりレアです。
Nice to meet you.(はじめまして)がナチュラル。
❏ I am fine, thank you. And you?(元気です、あなたは?)
もちろん間違いではありません。
ただ、ネイティブ会話だと少し「授業感」が出ることがあります。Good, thanks. You?(元気だよ、あなたは?)がベター。
❏ May I inquire about…(お伺いしてもよろしいでしょうか)
ホテル・法律・公的文章向けのかなりフォーマルな表現。普通の会話では少しドラマっぽく聞こえます。
Can I ask about…?(質問いいですか?/聞いてもいいですか?)くらいでOK
❏ I shall contact you later.(後ほどご連絡いたします)
shall が入ると一気にフォーマル感がでます。現代会話では I’ll が自然。
今回の例なら、I’ll message you later.(後で連絡するね)がオススメ。
丁寧すぎる英語が起こる理由
多くの場合、原因はこのあたり。
- 学校英語
- 古い教材
- 直訳
- 「失礼になりたくない」心理
結果として、正しいけど、少しロボットっぽい英語になりがちです。
英語では、丁寧 = 自然ではありません。
むしろ、場面に合った自然な温度感を意識するとネイティブ感がでます。