TOEICで800点を目指すなら、単語の意味を覚えるだけでなく、実際にどの単語と組み合わせて使われるのかまで覚えておくことが大切です。例えば responsibility=責任と知っていても、英文で take responsibility と出てきたときにひとかたまりで意味を理解できると英文をよりスムーズに読めるようになります。
この記事では、TOEICでよく使われるビジネス表現の中から、800点を目指す段階で覚えておきたい一段上のコロケーション10個を紹介します。
take responsibility(責任を負う)
responsibility は「責任」という意味ですが、take responsibility で「責任を負う」という表現になります。
He took responsibility for the mistake.
(彼はそのミスの責任を負いました。)
・take responsibility for ~(~の責任を負う)
provide access to ~(~へのアクセスを提供する)
access は「利用する権利・利用できる機会」という意味でも使われます。
The website provides access to useful information.
(そのウェブサイトでは役立つ情報を利用できます。)
☞ provide access to ~ は、ウェブサイト・施設・サービスなどの説明で使いやすい表現です。
gain access to ~(~を利用できるようになる)
gain access to ~ は、「~へのアクセスを得る」「~を利用できるようになる」という意味です。
Employees can gain access to the system.
(従業員はそのシステムを利用できるようになります。)
☞ access を使った表現として、have access to ~(~を利用できる)も一緒に覚えておくと便利です。
meet expectations (期待に応える)
expectation は「期待」という意味です。
The new product met our expectations.
(新商品は私たちの期待に応えました。)
☞ meet expectations は、商品・サービス・業績などを評価する英文でよく使われます。
achieve a goal(目標を達成する)
achieve は「達成する」という意味で、goal とセットで覚えておきたい単語です。
The team achieved its sales goal.
(そのチームは売上目標を達成しました。)
☞ achieve a goal のほか、achieve success(成功を収める)などにも使われます。
make an effort(努力する)
make an effort は、「努力する」という意味で使われる重要な表現です。
We need to make an effort to reduce costs.
(コスト削減に努力する必要があります。)
meet a requirement(要件を満たす)
requirement は「必要条件・要件」という意味です。
Applicants must meet all the requirements.
(応募者はすべての要件を満たさなければなりません。)
☞ meet には「会う」だけでなく、「条件・基準などを満たす」という意味があります。
increase productivity(生産性を高める)
productivity は「生産性」という意味です。
The new system will increase productivity.
(新しいシステムによって生産性が向上するでしょう。)
☞ 企業の業務改善や新しいシステムの導入などに関する文章で使いやすい表現です。
reduce costs(コストを削減する)
reduce は「減らす」、costs は「費用・コスト」です。
The company is trying to reduce costs.
(その会社はコスト削減に取り組んでいます。)
☞ reduce costs は基本的な単語からできていますが、TOEICではビジネス文脈で頻繁に登場するのでセットで覚えましょう。
meet demand(需要に応える)
demand は「需要」という意味です。
The company is working to meet demand.
(その会社は需要に応えようと取り組んでいます。)
☞ meet demand は、商品の販売・生産・サービスなどに関する文章でよく使われます。
☞ meet demand for ~(~の需要に応える)という形も覚えておきましょう。
800点を目指すなら「動詞+名詞」に注目
今回のコロケーションには、take / provide / gain / meet / achieve / make / increase / reduce などの基本的な動詞が多く使われています。
ポイントは、これらの動詞を単独で覚えるのではなく、
take → take responsibility
make → make an effort
achieve → achieve a goal
increase → increase productivity
reduce → reduce costs
のように、後ろに来る名詞とセットで覚えることです。
特に meet は、「会う」という意味だけでなく、
- meet expectations(期待に応える)
- meet a requirement(要件を満たす)
- meet demand(需要に応える)
のように、さまざまな名詞と組み合わせて使われます。
こうした組み合わせを覚えておくと、Part 5の語彙問題だけでなく、Part 6・Part 7の文章を読むときにも英文をまとまりとして捉えやすくなります。