ビジネス英語では、露骨に怒ったり命令したりするよりも、丁寧で感情を出さない表現がよく使われます。
しかし実際には、かなり“圧”のある英語も少なくありません。
この記事では、「丁寧だけど強い」ビジネス英語フレーズをまとめました。
We expect…
意味:〜していただく前提です
ニュアンス:かなり静かな圧。“お願い”というより、「当然そうなりますよね」という前提で話している感じ。
例文:We expect all reports to be submitted by Friday.
(金曜までの提出を前提としています)
Please be advised…
意味:ご承知おきください
ニュアンス:やや強めの通知・警告。法務メールや会社通知でもよく使われます。丁寧に見えるけど、実際はかなり硬い表現。
例文:Please be advised that late submissions will not be accepted.
(遅れた提出は受理されませんのでご承知おきください)
As previously mentioned…
意味:以前もお伝えしましたが
ニュアンス:“もう説明しましたよね?”感があるフレーズ。静かにプレッシャーをかける定番。
例文:As previously mentioned, the deadline is tomorrow.
(以前もお伝えしましたが、締切は明日です)
We would appreciate your prompt response.
意味:早めのご返信をお願いいたします
ニュアンス:“prompt” が入ることで、「できれば急いでください」という圧が少し強くなります。
例文:We would appreciate your prompt response regarding this matter.
(本件について早めのご返信をお願いいたします)
Kindly refrain from…
意味:〜はお控えください
ニュアンス:かなり丁寧な禁止表現。“kindly” が入っているので柔らかく見えますが、内容としては「やめてください」です。
例文:Kindly refrain from sharing confidential information.
(機密情報の共有はお控えください)
Failure to comply may result in…
意味:従わない場合は〇〇になる可能性があります
ニュアンス:契約書・規約でよく見る静かな警告。かなりフォーマルで強め。
例文:Failure to comply may result in account suspension.
(従わない場合、アカウント停止となる可能性があります)
We strongly encourage…
意味:強く推奨します
ニュアンス:“推奨”だけど、実質かなり「やってほしい」寄り。
例文:We strongly encourage employees to complete the training.
(社員に研修受講を強く推奨しています)
At your earliest convenience
意味:ご都合の良いタイミングで
ニュアンス:実際は、「なるべく早くお願いします」という意味で使われることが多いです。
例文:Please send the documents at your earliest convenience.
(できるだけ早めに書類をお送りください)
This is unacceptable.
意味:これは容認できません
ニュアンス:感情をあまり出していない分、逆に強い。ビジネスではかなり厳しい表現。
例文:The delay in communication is unacceptable.
(連絡の遅れは容認できません)
We trust this will not happen again.
意味:今後は繰り返されないと信じています
ニュアンス:英語圏特有の“静かな圧”。やんわりしているけど、「次はないですよ」という空気があります。
例文:We trust this issue will not happen again.
(今後、同様の問題が起きないことを期待しています)
特に怖いビジネス英語
| フレーズ | 本音 |
|---|---|
| As previously mentioned | 何回も言わせないで |
| Please be advised | 警告です |
| We expect… | やって当然 |
| We trust… | 次はない |
| Kindly refrain from… | やめてください |
まとめ
ビジネス英語では、“怒ってない風”なのに圧が強い表現がかなりあります。
- We expect…
- Please be advised…
- As previously mentioned…
- Kindly refrain from…
- We trust this will not happen again.
海外メールや外資系英語ではかなり頻出なので、これらは特に覚えておきたいフレーズです。